二匹目のドジョウは不発?PSY [海外の話題]
「江南スタイル」のヒットにより、マドンナなどの大物ロッカーとの共演
も果たしたPSY(サイ)の新曲「ジェントルマン」が、ビルボード誌の
ヒットチャートに12位で初登場後、5位まで上昇したものの次の週には
26位にまで下降して、前作のような大成功は難しいかも知れないという
雰囲気が漂いつつあるようです。
YouTubeにUpされたプロモーションビデオが世界各国でパロディ
の素材として持て囃されたことも知名度が上昇した要因だったと思います
が、今回の「ジェントルマン」のPVでは、冒頭で交通規制のパイロンを
蹴るシーンが反社会的だとして、韓国内で通常メディアでの放映が禁止に
なったことも影響しているのかも知れません。
また、韓国で国民歌手と呼ばれるチョー・ヨンピルが10年ぶりの新曲を
発表した途端に、PSYの「ジェントルマン」がチャートの1位から陥落
したというのも印象的には負のイメージがあると思います。
後、個人的に思うのは新作のプロモーションビデオの内容自体に品がない
というか、女性が椅子に座ろうとしているところで椅子を引いて転ばせる
場面などがあって、特に西欧諸国では問題とはならないまでも、嫌悪感を
持たれかねない内容だと感じましたので、プロモーションビデオの改訂版
を出した方が好感度は上がのではないかと思います。
どっちにしても前作のインパクトが強すぎるがために、次回作のリリース
が難しいというのは、音楽に限らず映画や小説、コミックの世界でも同じ
わけで、それが故に二匹目のドジョウという言葉があるのでしょう。
※海外にも同じような意味合いの言葉があったと思いますが忘れました。
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