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妻籠を少しだけ歩いてみた -7 [トラベル]

翌朝、外の気温はマイナス2℃、自宅からの距離は100キロも離れていませんが
山の中に入ると一気に真冬の世界になることを体感しました。

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気温がもう少し高くて空も晴れていたら、普通に初冬の景色に見えるはずですが
エアコンを26℃に設定した部屋の中でも12℃ぐらいの状況で見ると荒涼とした
景色に見えるのですから、人は視覚だけではなく体感でも景色が違って見えると
いうことを60歳を超えて肌間隔で理解しました。


部屋の正面には恵那峡巡りの観光船が停泊する桟橋がありましたが、手前側には
かなり年季の入った船(でも窓が障子のようになっていて、他の船とは違うので
お座敷船として使用しているような気がしないでもないです。)が浮かんでいて
その風景がまた侘しさを醸し出していました。

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あまり有名な観光地ではないので、恵那峡と聞いても今一つよくわからない方も
いらっしゃるかも知れませんので簡単に説明を書きます。

木曽川に大井ダム(2024年がダム完成100周年で、偶然ですが恵那に行った時は
100周年記念のイベントが行われていました)が作られて、水が堰き止められた
ことによって出来た人造湖の渓谷が恵那峡と呼ばれています。

元々は大正時代に名付けられた恵那峡という名称ですが、人造湖が出来たことで
周囲の景観が整備され、遊覧船から景色を眺める観光コースも出来ました。

この周辺では秋になると栗拾いの農園が営業し、松茸狩り(1万円以上します)
が出来る山もあったような気がしますが、何十年も前の記憶なので、松茸狩りは
もう止めたかも知れません。

大江戸温泉物語・恵那峡では、遊覧船のチケットを割引販売していましたが風景
があまりにも寒々しいので、遊覧船には乗りませんでした。

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船長さんとガイドさんが桟橋で待機していましたが、お客さんはこの時点でゼロ
出航時間になって数名のお客さんが乗船すると定刻に出発して、上流の方向へと
それなりの速さで去って行きました。

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水鳥が水面に航跡を残しながら移動していましたが、こういう水面を昔のあまり
感度の良くないカメラで撮影すると、ネッシーやクッシーが泳いでいる様子だと
騒がれるような写真になったような気がします。

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紅葉が終わった山は見るからに寒々しいので、どちらかと言えば海の方が良いと
思いましたね、登山や山歩きに思い入れがない人には山桜が咲く春とか、新緑の
季節の方が良いですねと個人の感想を書いて終わりにします。


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okina-01

明けましておめでとう御座います・・・新しい年が良き年に成る事を願います!!。
我が家のブログ(seesaaブログに移行)・新たなる出発を致しました、お付き合いの程・お願い致します・・・。
by okina-01 (2025-01-02 10:25) 

suzuran

okina-01さん:
コメントありがとうございます。

新年あけましておめでとうございます。
by suzuran (2025-01-02 22:19) 

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