妻籠を少しだけ歩いてみた -6 [トラベル]
にあった木曽ごへー本舗という蕎麦屋さんに入りました。

お店の前の景色です。
見た目は寂れた感じでしたが、田舎道のお食事処で煌びやかな店なんて普通じゃ
ないですから、寂れたぐらいの方が落ち着きます。
お客は我々二人のみ、御年は召されていましたが感じのいい女性が注文を聞きに
来ましたので、そば定食という飾らないメニューを選択しました。
見るからにシンプルなかけそばと団子状の五平餅が三本、刻んだ長芋の上に鰹節
がフワフワと乗った小鉢、ゆず風味の大根漬けがお盆に乗って登場です。
蕎麦は10割蕎麦ということですが、残念ながら蕎麦の香りを嗅ぎ分けられるほど
鋭敏な嗅覚は持っていないので、さすが10割蕎麦だね~という感覚はないです。
が、そばつゆも含めて美味しかったです。
五平餅は大判型の平に延ばした五平餅がスタンダードだと思っているので、串に
刺さったつくねのような五平餅は初めてでしたが、胡桃味噌が美味しかったので
お持ち帰りで追加しようと思いましたが、この日は家に帰らないことを思い出し
一日経ったら確実に不味くなると思ったので止めました。
お店のお勘定場のところで「からすみ」が売られていたので、海のない岐阜県で
からすみ(一般的にはボラの卵巣の加工品)とは?と思って商品を見ると見た目
は名古屋名物ういろう、または鹿児島のかるかんという感じの米粉を練り上げて
蒸したお菓子でした。
鹿児島で、お土産屋さんで「かるかん」の表示を見た時には、ネコまっしぐらと
いうCMが頭に浮かびましたが、地域毎に同名異種の名物があるのも狭いようで
広い日本ということなのでしょう。
途中で廃線になった鉄橋がインスタ映え(Instagramなんてほとんど利用しては
いないんですけどね)するという情報を見て、行ってみたものの生い茂った木の
間の坂道を上らなければ辿り着けない感じだったので断念、そんな余計なことを
していたので、大江戸温泉物語・恵那峡に着いた頃は夕暮れが近かったです。
恵那峡を挟んで向かい側の山は紅葉を通り越して、葉っぱは錆色でした。
気温が下がって、部屋の中にいても窓に近づくと凍える寒さでした。
一度は閉鎖された恵那峡ランド(2000年)が、2年後に恵那峡ワンダーランドと
して復活していたという話は全く知らなくて、昔からの恵那峡ランドだと思って
対岸の遊園地を見ていましたが、なんと夜にはライトアップされて小規模ながら
花火も打ち上げられていて、絶叫マシンが目白押しの遊園地は魅力的でしょうが
小さな子が遊べる安全な遊園地もやっぱり必要だと思いますので、復活したのは
良いことだと思います。(但し、冬季は寒いので12月下旬から3月は休園になる
ようです。)そりゃ氷点下で遊園地に来る人はいないでしょうからね。
大江戸温泉物語の特徴の一つであるバイキングは、美濃地方の名物の鶏ちゃんや
鮎のうるか(内臓や卵巣、白子の塩辛)を使ったパスタなどがあって、宿泊料の
割りには充実していました。
温泉も平日だったので、そんなに混んでなくて良かったです。
ということで、次回が最終回になります。
団子状の五平餅、美味しそうです!
今年もよろしくお願いいたします。
by 溺愛猫的女人 (2025-01-01 12:05)
明けましておめでとう御座います。
我が家のブログ・本日より、SSブログからseesaaブログ(https://okina-03.seesaa.net)に移行し開始しました・お付き合いの程・お願い致します。
by okina-01 (2025-01-01 17:06)
溺愛猫的女人さん:
コメントありがとうございます。
平たい五平餅よりもサイズが小さい分だけ、よく焼けていて香ばしくて
美味しかったです。形にとらわれずに工夫することが大切ですね。
今年もよろしくお願いします。
by suzuran (2025-01-02 22:14)
okina-01さん:
コメントありがとうございます。
かなりの人が別ブログに移動したり、止めているみたいですね。
閲覧数が特に増えていないのに順位が大幅に上がっているので、ブログの
数自体が減っているのか、更新されていないブログが増えているのが実感
出来ますが、三月までは特に動かないことにしました。
自然体で風の吹くままに任せることにしました。
by suzuran (2025-01-02 22:18)