日本平ホテル [トラベル]
の一位に選ばれた景勝地として有名なところで、正面に富士山、そのまま下へと
視点を移すと駿河湾が見えて、夕方以降には清水港の夜景が見えます。

その日本平にある日本平ホテルは建物、スタッフともに評価が高く、それと比例
して宿泊料金も高いハイクラスのホテルですが、クリスマスと年末年始を直前に
控えた一瞬だけ、宿泊費が安い時があり、その瞬間を狙って昨年の12月に初めて
宿泊してホテルの雰囲気を感じてきました。
静岡駅前から無料のシャトルバスが運行され、途中で東静岡駅に寄って約30分の
移動でホテルの玄関前に到着します。
エントランスを抜けると正面に富士山が見えます。
ガラス越しに写真を撮っても、全く曇り一つなく手入れがされています。
当たり前の話ですが、普段宿泊している一般的にビジネスホテルと呼ばれている
ところとはスタッフの人数自体が違いますから、雰囲気が違います。
宿泊客もファミリー層は少なくて、40代ぐらいのカップルとか女性のグループが
多かったのが印象的でした。
瞬間的な閑散期とはいえ、宿泊費がリーズナブルなのは富士山が見える方向とは
逆の部屋ですが、部屋から常時、富士山を観察しているわけではありませんから
その辺りはそんなにこだわりはありません。
太陽が西に傾く始めた頃に芝生の庭に出てみました。
冬ですが、冠雪している部分が少なく見えました。(日が当たる側よりも山梨側
の方が冠雪している範囲が多いようですね。)
ホテルの庭には THE ALFEE が1987年にオールナイトコンサートを開催した時
の記念モニュメントがあったらしいのですが、ホテルをチェックアウトしてから
その情報を知ったので、残念ながらモニュメントは見ていません。
これで、また日本平ホテルを再訪する理由は出来ました。
ちなみに部屋からの景色はこんな感じでした。
清水港の反対側なので、静岡駅の方向になります。
夕陽に照らされた紅葉の木々がきれいでした。
年末でしたので、忘年会なのかクリスマス会なのかわかりませんが、熟年女性の
御一行様がお洒落な格好で歩いていて、さすがに高級ホテルですね、ディナーは
約1万円ということになっていました。
それを予測していた庶民は静岡駅構内で、お弁当を購入して持参しました。
次に行く時は計画的にディナーの予算まで計上できたらいいなという感じです。
お弁当を食べて、ホテルのテラスから夜景を見に行きました。
夜になっても薄っすらと富士山が見えて、清水港周辺が想像以上に明るく映えて
香港や神戸とは言いませんが、キラキラと煌めいていました。
遠くても近くても富士山はきれいですね。
翌朝、冷たい空気の中で見る富士山は、また違った印象できれいでした。
品数の多いバイキング朝食を食べて、エントランスを出ると真っ青な空。
忘年会もなにもありませんが、一年を気持ちよく締めくくる感じはありました。
とか言いながら、翌日から年末は一年でもっとも忙しい仕事の日々になりまして
12月31日まで仕事をして、1月1日から仕事をしているので年末年始の雰囲気は
毎年のことながら感じたことはありません。
ホテルからの眺めが素晴らしいですね。
夜景も美しい、こんな夜景を眺めながら呑むお酒は最高でしょうね。
by 溺愛猫的女人 (2025-01-15 12:31)
溺愛猫的女人さん:
コメントありがとうございます。
日本政府の無策のおかげで、円安が進み海外からの観光客が増えている
ということで、外国人が好みそうなエリアでは高級ホテルは当然ながら
いわゆるビジネスホテルも高くなっていますので、今回のようなことは
なかなか経験できなくなりました。
昼間の富士山、夜の清水港、どちらも本当にきれいでした。
ロマンティックな雰囲気は最高でした。また行きたいです。
by suzuran (2025-01-16 22:08)