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妻籠を少しだけ歩いてみた -5 [トラベル]

帰りは違う道を通って歩きました。
12月ですが山の木々の中に紅葉は目立ちませんでした。
※ 自然林ではなく、植林をして針葉樹が主体だからかもしれませんが。
空が青く、よく晴れていましたが冬の空という感じで気温は4℃でした。

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上から見ると丸太屋さんの屋根の上には重石がありました。
江戸時代の民家が瓦葺だったとは思えないので、屋根が飛ばないように自然石を
屋根の上において、風雨に備えていたのかも知れません。


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道端にはハクモクレンの蕾が冬を越す準備をしているようでした。
マイナスの気温の中で徐々な膨らんで来年の3月ぐらいには真っ白な花を咲かす
ことでしょう。(まだ気温は低そうですが)

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木がきれいに剪定されていて、妻籠の人たちが地元をきれいにしようとしている
気持ちが伝わってくるように思いました。

日本の各地でオーバーツーリズムが喧伝されていて、一極集中的に日本国内だけ
でなく外国からも多くの観光客が観光地に流入しているので、そのような雑踏に
なっていないのは良いのですが、昔からの旅館や民宿が続々と閉業しているのも
残念ですから、上手くバランスが取れて、昔からの情景が伝えられていくことが
出来ると良いですね。

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延命地蔵堂の自然石を河原から運ぶのに尽力した住職が在籍していた光徳寺
臨済宗妙心寺派の禅寺ということで、近所に同じく妙心寺派の鎌倉時代から続く
お寺があるので(檀家ではないですが、お寺の境内では子供の頃にカブトムシや
クワガタムシを捕まえに行っていましたし、ワンコのお散歩コースです)何かの
縁を感じましたが、階段がかなり長く見えたので見上げただけです。

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小さな川のほとりには紫色の実をつけた木が生えていました。
Google Lensで調べたところ、ムラサキシキブがコムラサキのようです。

鳥が好んで実を食べるみたいですが、足場が悪いからか食べられているようには
見えませんでした。家の近くの農業用水にはピンクの小粒の塊が用水の側面部分
についていますが情緒も何もないジャンボタニシの卵塊で最低の光景です。

見つけると潰すようにしていますが、なかなかしぶとくて減りませんね。
卵自体が毒があるみたいでヘビや鳥も食べないので根絶するのは難しそうです。

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川の横から湧水が出て、細かいしぶきが飛んでいましたが、その水が凍ったまま
解けずに残っていましたから、気象情報の4℃よりも現地の気温は低かったかも
知れないですね。(小さな粒々がそのまま凍っていました)

せっかく高速道路を使って出かけたので、この後は恵那に向かい大江戸温泉物語
に泊まって、恵那峡を見て帰りました。
ということで、話はもう少し続きます。


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