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世の中に実在する奇妙な病気 [健康・医療]

現在、人が亡くなる原因として知られる病気は脳疾患、循環器系疾患、がんが
主原因とされ、もう少し細かく見ると脳疾患としては脳梗塞、くも膜下出血を
含む脳内出血で、血管が詰まる脳梗塞よりも脳内に出来た血管のこぶが破れて
大出血を起こす脳内出血の方が救命率は低くなっています。



循環器系では心臓に近い大動脈が詰まる心筋梗塞、大動脈に出来たこぶが破裂
する大動脈瘤破裂、三層になった血管の中層との境界が裂けて血液が逆流して
心膜の中に血液が溜まり、心臓の動きを止めてしまう心タンポナーデを起こす
解離性大動脈瘤など、そして腹部大動脈瘤破裂という病気もあります。

全身に血液を送り出す重要な臓器である心臓が止まるわけですから、救急性は
極めて高く、時間と運が良ければ助かる病気と言えます。

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睡眠時無呼吸症候群が原因の重大な病気 [健康・医療]

いびきがうるさいと家族に言われ、昼間に眠くて仕方がないという自覚がある
ということで、確定的だと自信を持って検査を受けて、想像以上の悪い結果で
素直にCPAP【持続陽圧呼吸療法】を始めて、現在3年半です。



精密検査の結果、睡眠中の酸素飽和度の最低値が62%、平均値が87%という
データが出て、62%といえば溺死の一歩手前ぐらいの数値なわけで簡単に表現
すれば、夜毎、脳細胞が酸素不足で死屍累々になっているようなもので、現在
のままで放置すれば、若年性認知症で呆けるか、脳や心臓の過大な負担により
早死に間違いなしという診断でした。

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射精回数と前立腺がんの関係 [健康・医療]

年齢が高じるに連れて、性的関係の回数が減って、射精の回数が減るのは自然
の摂理ではあるのですが、本来持っている(備わっている)よりも、早い時期
から射精の回数を減らしていくと、いろいろな弊害が出てくることがあること
現代の医学では常識になっているので、注意が必要かと思います。

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昔の「養生訓」という長生きしたければ、こんなことに注意しなさい的な書物
の中に「接して漏らさず」という表現があります。

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夏休みが終わって…表面化すること [健康・医療]

昔々、現在は高齢者(自分のこと)が高校生の頃から、夏休みが終わり新学期
が始まって、それからしばらくすると産婦人科と泌尿器科の繁忙期が始まると
言われていましたが、何十年も経って、その傾向はあまり変わらないみたいな
感じで、日本の性教育のお粗末さを垣間見るようです。

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ただ、性教育が実用的というか現実に即しているはずのアメリカでも、10代の
少女のうち4人に1人が少なくとも1種類の性感染症に罹患しているという調査
報告があったぐらいなので、日本の場合はもっと割合が高いような気がしない
でもありません。特に若年層が感染しやすい三大性感染症と言われている病気
(クラミジア・トリコモナス・性器ヘルペス)と、淋病の罹患者を合わせると
多分、アメリカの感染率を上回るのではないかと推測されています。

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