フィリピン・マニラの話 -10 [トラベル]
の旅行で気付いたことを書いていきます。
マニラとは関係ない話ですが、現在使っているスマホカメラの解像度は4000pix
なんですが、10年以上前にデジカメで撮った写真の解像度は640pixでした。
当時の携帯の画像なんて本当に小さくてブログに貼れるレベルではないんですが
あの頃はあれでも画期的だと思っていましたからね。技術の進歩は凄いです。
まず、これはマニラの空港で買ったベーコンサンドとマンゴーシェイクです。
見た目からも分かるように、パッサパサのパンにペラペラのベーコンとレタスが
挟まれたものなんですが、よくよく見るとスーパーベーコンサンドイッチという
文字が見えます。あれから十数年目で始めた気付きましたが、サンドイッチ自体
は本当に不味かったです。マンゴーシェイクが救いでしたね。
また、マニラとは関係ない話ですが、セントレアからグァムに飛んでいたのかな
ノースウェスト航空のB-757です。ノースウェスト航空はデルタ航空と合併して
消滅しましたし、B-757はあまり売れなかったので、日本ではあまり見ることが
出来無い機体でしたからね、割とレアな写真だと思います。
焼死体の残骸ではなく、クリスピーパタという料理です。
簡単に書くと、豚足を油で揚げた料理なので、豚足自体のコラーゲンと食用油で
コテコテのギトギトという感じの料理なんですが、フィリピンの人、特に女性は
好んで食べていました。コラーゲンでお肌プルプルを目指しているのでしょう。
フィリピンの女性は歯を矯正したり、プチ整形をしたり、出産時も生まれる部分
に傷がつかないように帝王切開を選択する人が多いと聞いたことがありますから
全身を美しく保つことに、かなり情熱を燃やしているみたいです。
但し、ある程度の年齢になると痩身の呪縛から解放されて自然体になります。
民族的にポリネシアン系の血統の人は太りやすいので無駄なことはしませんね。
ここはカイラブネリゾートという現在は存在しないリゾートです。
マルコス大統領(悪政でフィリピンから追放された現マルコスの父親)の時代に
靴3,000足を隠し持ち悪女の代名詞にもなった、イメルダ夫人の隠しリゾートが
このカイラブネリゾートと言われていました。
ビーチがありましたが、砂が灰色で水の中を歩くと水が濁るので、セブや沖縄の
ような白いビーチを想像して行くと興覚めするタイプの砂浜でした。
陸路だとマニラから三時間ぐらいかかるので、水上飛行機で飛んできたという話
を現地の人に聞きましたし、リゾートの裏手の方に入り江があり飛行機の着水が
出来そうな雰囲気ではありました。どういう経緯で消滅したかは分かりません。
この写真に特に意味はありません。
「千と千尋の神隠し」を見た時に、同じような光景をどこが見たな...と考えたら
マニラ湾の観光船が港に接岸した時の様子にそっくりだなと思い出しました。
世界三大夕陽のマニラ湾の夕陽を、ディナーを食べながら見るための観光船だと
いうことで、この頃からベイウォークはきれいになりました。
というところで、今回はおしまいにします。
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