50年の時を遡った宮崎美子さん [芸能]
女優の宮崎美子さんが、10代の少女とリアルな60代のばぁばを一人で演じる
マクドナルドのCMが話題になっていますね。
マクドナルドの1号店が銀座でオープンした1971年の時の資料に基づいて復刻
されたマクドナルド銀座店で、彼とデート中の中学生の少女に扮しているのが
宮崎美子さん、BGMとして1973年に発表された小坂明子さんの「あなた」が
流れている映像の中で、彼氏が買ってきたビッグマックに手を出せずにいると
「食べないんだ」と彼の一言。その後、彼は「じゃあ」と言って軽く振り返り
少女の前から去って行ってしまい、小さな恋は儚く終わるのでした。
マクドナルドのCMが話題になっていますね。
マクドナルドの1号店が銀座でオープンした1971年の時の資料に基づいて復刻
されたマクドナルド銀座店で、彼とデート中の中学生の少女に扮しているのが
宮崎美子さん、BGMとして1973年に発表された小坂明子さんの「あなた」が
流れている映像の中で、彼氏が買ってきたビッグマックに手を出せずにいると
「食べないんだ」と彼の一言。その後、彼は「じゃあ」と言って軽く振り返り
少女の前から去って行ってしまい、小さな恋は儚く終わるのでした。
というところで、現在の宮崎美子さんに切り替わり、男の子と一緒に50年後の
マクドナルドでビッグマックを食べながら、昔話をしています。
ビッグマックを食べなかったのは「恥ずかしかったから」と孫に答えると孫は
じゃあ、じぃじの前では?と聞き、ばぁばの宮崎美子さんは「全然平気!」と
言ってビッグマックを食べます。
その様子を見ながら、もう少しビッグマックが小さかったら、僕は今ここには
いなかったわけだ、と冷静な独白が入ったところで、村上ショージさん演じる
じぃじが現れ、ばぁばは孫との間に秘密を作るのでしたという話になります。
短いCMの中で、これだけのドラマを作れるクリエイターがいるのなら、映画
やドラマの世界でも、もっと活躍の機会を与えて欲しいですね。
昔から映画監督やドラマのディレクターはCMの演出出身の人がハイレベルの
仕事をしていたことを思い出し、自分自身が中学生の頃の初恋(というほどの
甘く美しい思いではないけど)を思い出したCMでした。
62歳で中学生を演じられる宮崎美子さんは凄い女優になりましたね。
外見の部分では映像のデジタル加工処理技術に助けられている部分はもちろん
ありますが、純な中学生を可愛くいじらしく演じられるのは凄いと思います。
いつまでも可愛い仕草が出来るのって、やっぱり魅力的です。
Facebook コメント
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いや〜最高のCMでした!
1971年、銀座にオープンしたマクドナルドでしたが
1971年、我が事務所は新宿にオープンしました!
by Hide (2021-07-30 00:56)
ミノルタのCMも良かったけど、マックのCMも良いですね。50年前と言えば高校生の頃ですね。近くの駅前にマックができたので、自転車で買いに行った記憶があります。青春だ~!
by newton (2021-07-30 15:38)
このCM、宮崎さんが「ばぁば」と呼ばれているのが衝撃的でした。
by 青い森のヨッチン (2021-07-30 16:22)
Hideさん:
コメントありがとうございます。
1971年、日本万国博覧会の翌年なので私は9歳でした。
中学生になるまで田舎の地元ではマクドナルドのCMも流れていなかった
と思いますので、初めてハンバーガーなるものを食べたのは高校生に
なってから、日本最初のハンバーガーショップのドムドムバーガーが
地元に出来てからでした。
高校生になった頃、マクドナルドが出店してきた頃から、ロッテリアや
モスバーガーも出来て、ファストフードが珍しくなくなりました。
それでもケンタッキー・フライド・チキンは名古屋まで行かなければ
食べられなかったので、今では隔世の感があります。
by suzuran (2021-07-31 00:56)
newtonさん:
コメントありがとうございます。
今のキミはピカピカに光ってのミノルタはカメラを止めちゃいましたね。
「田んぼが実るほど発展することを願って」付けられた社名らしいですが
コニカと合併して、コピー機の会社になるとは思いませんでした。
宮崎美子さんがピカピカに光っていた頃、私は高校生でそれなりに
ピカピカしていたような気がしますが、あれから40年ぐらいかな。
頭はピカピカになりませんでしたが、体力面ではヨレテきています。
宮崎美子さんの次にCMに出ていた斉藤慶子さんも還暦の水着姿を披露
して、女の人は年齢を重ねても元気ですね。
by suzuran (2021-07-31 01:03)
青い森のヨッチンさん:
コメントありがとうございます。
そうですよね、健康的でピチピチ(死語かしら)でしたよね。
綾小路きみまろじゃないですが、あれから40年という月日の流れを現実的
に感じるのは、やっぱり芸能人が年齢を重ねた姿を見ることですね。
キネマの神様の沢田研二とか、あのカッコ良かったジュリーとは大きく
変わっている姿を見て、自分も同じように変わっているんだろうね、と
冷静に自分を見られるように思います。
宮崎美子さんが「ばぁば」と呼ばれてるんだから、自分がおじさんと
呼ばれるのは当然で、あと数年もしたら「お爺さん」「爺」と普通に
呼ばれるんだろうなと思うと、寂しいというよりは笑えて来ます。
世の中何があるかわからないから、65歳定年まで生きていないかもと
思っていた割には普通に定年まで会社勤めしそうで、残りの人生を単に
ダラダラ過ごさないで楽しむ方法も考えないとね、と思っています。
by suzuran (2021-07-31 01:13)