ポール・マッカートニーの懸賞の行方 [芸能]
日本公演のために来日し、ツアーの合間に予定されていた大相撲九州場所
で相撲見物をした際、懸賞に興味を持ったポール・マッカートニーさんが
招聘元のキョードー東京を通じて懸賞を申し込んだことは、テレビなどで
しられていることと思います。
懸賞を出すのにもいろいろなルールがあるようで、本来は本場所が始まる
前に申請し、1日1本以上で場所中に15本以上を出さなければならない
というように決まっているのですが、ポールさんが相撲観戦をしたという
話題を作ってくれたことに感謝して申請を受けたのだそうです。
途中からの提供だったので、12日目と13日目、そして千秋楽に各5本
の懸賞を出すことを決めて懸賞金の90万円を支払いました。
協会側がその中から7万5千円を差し引いて、残りが力士の取り分になる
ということなので、単純に計算すると1本あたりで55,000円が力士
のところにいくはずですが、手取りとして支払われるのは3万円で残りの
お金は本人名義の積み立てということになっています。
用意された懸賞幕は、ポールさんの来日記念品としての付加価値もかなり
あるのではないかと思いますので、最初に獲得した日馬富士はプレミア的
な価値も含めてラッキーだったんじゃないのかな。
ちなみに、13日目の懸賞は白鵬が獲得しています。
大相撲の見かた (平凡社新書) 桑森真介 by G-Tools |
Facebook コメント
Copyright (c) 2013-2021 suzuran All right reserved
コメント 0