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F1-GP 2024 第7戦 エミリア・ロマーニャGP 決勝 [モータースポーツ]

エミリア・ロマーニャGPの優勝者はマックス・フェルスタッペンでした。
ただ、ポールポジションからスタートして、終盤までは余裕がありましたが残り
10周ぐらいからランド・ノリスとの差が縮まっていき、あと1-2周あったら結果
はわからないぐらいの辛勝だったように感じます。



タイヤのグリップに問題があったようで、コースから飛び出さないように必死で
コントロールした結果、優勝は出来たものの今回のデータを検証して、次戦には
同じ事象が起きないように対策が取られることでしょう。


7番手スタートの角田裕毅は、メルセデスに前後を挟まれていること意識しては
いましたが、スタート時にルイス・ハミルトンとニコ・ヒュルケンベルグの二人
に出負けして、一周目で9番手まで順位を落としたのが響いて、最終的には10位
でゴールしましたからポイントは獲得しましたが、7番手スタートからの順位と
しては、ちょっと残念な結果だったように思います。

チームメイトのダニエル・リカルドは、今シーズン初めてQ3まで進んで9番手の スタートでしたが、こちらも順位を落として13着でした。 毎レースごとに、次のレースではリアム・ローソンに交代になるらしいという話 が出て、気にしていないとは言っても気にはなっていると思うので、少なくとも リアム・ローソンにマネージャー(ダニエル・リカルドが交代になるらしい、と 噂の元はリアム・ローソンのマネージャーらしい。)が沈黙する結果が出せれば 良いのですが、現時点では角田裕毅を上回る結果は出せていません。
決勝順位は以下の通りです。 1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) 2.ランド・ノリス(マクラーレン) 3.シャルル・ルクレール(フェラーリ) 4.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) 5.カルロス・サインツ(フェラーリ) 6.ルイス・ハミルトン(メルセデス) 7.ジョージ・ラッセル(メルセデス) 8.セルジオ・ペレス(レッドブル) 9.ランス・ストロール(アストンマーティン) 10.角田裕毅(RB) 11.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース) 12.ケビン・マグヌッセン(ハース) 13.ダニエル・リカルド(RB) 14.エステバン・オコン(アルピーヌ) 15.周冠宇(ザウバー) 16.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) 17.バルテリ・ボッタス(ザウバー) 18.ローガン・サージェント(ウィリアムズ) 19.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) リタイア:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) アルピーヌは相変わらず、走らないマシンから脱皮できていませんが、それ以上 に悪い状況にあるのはザウバーとウィリアムズで、どちらもコンストラクターズ ランキングでは0ポイントのままです。 2026年にはアウディのワークスチームとして再スタートするはずのザウバーでは ありますが、今年の成績があまりにも悪かった場合は、買収を予定しているはず のアウディが手を引くかも知れないという話もあるので、ウィリアムズと同じく 再生の足掛かりを必死に探しているのは間違いなさそうです。 ザウバーは、すでにニコ・ヒュルケンベルグと2025年以降の契約を結んでいる ほか、フェラーリとの契約延長がなくなったカルロス・サインツとの来年以降の 契約を最優先でまとめる意向があるようなので、バルテス・ボッタスと周冠宇は 別のチームとの契約を確保しなければならないということで、まだ今シーズンが 始まって2か月ぐらいなんですが、ポイントを稼いでいないドライバーにとって 厳しいシーズンになっているようです。 なお、インディ500に挑戦中の佐藤琢磨は予選で10位のようです。 出るからには優勝を目指してほしいですが、せめて表彰台は確保して来シーズン はインディカーシリーズにフル参戦してほしいと思っています。


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