名古屋の名鉄ホールが閉館 [地域(愛知)の話題]
名古屋市内には昔から三つの劇場があって、俳優や歌手による歌謡ショー
と芝居の公演や歌舞伎、ミュージカルなどが上演されてきました。
名古屋市のテレビ等に近い中日劇場、伏見の白川公園の近くにある御園座
そして名鉄百貨店の中にある名鉄ホールの三劇場です。
その内の一つである御園座は建物の老朽化と累積赤字のために一旦建物を
壊して高層マンションと一体化させることで存続が決まり、現在工事中に
なっていますが、名古屋鉄道が所有する名鉄ホールも舞台設備の老朽化が
進んでいるものの更新費用の2億円が払えないために閉館することが決定
したというニュースが流れています。
2億円が払えないから閉館というのも寂しい話ですが、名鉄と言えばケチ
で有名ですから名古屋で芝居を見せることにこだわってお金を払うなんて
ことはしないだろうな…と思ったら案の定でした。
名古屋は東西(東京と大阪)の中心地で、芸どころという名前の銘菓まで
ある土地柄ですが、大須演芸場も潰れたことで、名古屋の人は芸に厳しく
役者や芸人が修行をするには最適な土地という見方も、昔はありましたが
今では、芸を間近で見る所も減ってしまったという状態ですね。
残念ですが、名古屋で芸を磨くということは不可能になりました。
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名古屋の老舗料理店が全焼 [地域(愛知)の話題]
今年三月に閉店後、マンションへの建て替えを行なう意向の店主と元料亭
で、江戸後期から明治の間に作られた歴史的価値を考えて保存を主張する
河村名古屋市長の間で意見の相違があり、解体工事の申請が保留になって
いた鳥久が深夜の火災で全焼しました。
足場を設置するための申請が保留のままだったため、手作業での解体作業
を開始するという話があった直後のタイミングで全焼しました。
表向きは原因は特定できていないということになっていますが、出火した
建物や時間帯などを考えたら、誰かが火を点けたとしか思えないです。
解体を進めたい店主側、あくまでも建物の保存を目的に道路使用許可の
保留を続けていた河村市長の確執は、地元の中日新聞が取り上げるほど
深刻なものでしたから、そんなに揉めるのならいっそ燃やしてしまえと
考える短絡的な人がいてもおかしくはないという感じはします。
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たばこ店の店番・シバちゃん [地域(愛知)の話題]
東京都小金井市にある鈴木たばこ店で飼われている柴犬の「シバちゃん」
が「店番」をしている様子が動画サイトで紹介されてから、30万回以上
の再生回数で世界中の人に見られているようです。
店を訪れた人が呼び鈴を鳴らすと、人間のように後ろ脚で立ち、鼻や前脚
を使って器用にガラス窓を開けて出迎えてくれることを、カナダ人女性が
「YouTube」に投稿したことで有名犬になり、お客さんから色々な
プレゼントももらうようになったみたいです。
地元の小金井消防署から依頼されて火災予防運動に参加し、署員お手製の
「火の用心だワン」と書かれた黄色いTシャツを身につけて店番をしたり
散歩をしたりしたことで、感謝状とキュウリ5本を贈られたという話が、
朝日新聞の記事になっています。
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都道府県ランキング・最下位はまた [地域(愛知)の話題]
民間調査会社が実施している、都道府県別の魅力度ランキングが発表され
上位には「北海道」「京都府」「沖縄県」「東京都」と例年と同じような
都道府県が並んだのと同じく、下位には例年と同じく「福井」「群馬」に
続いて茨城県が最下位になりました。
上位の都道府県はどちらと言えば観光地として知られているところであり
生活をする場所という見方ではなく、楽しい思い出の多いところであるが
故に魅力的であると思えるので、下位になった福井、群馬、茨城には強く
印象に残る観光地がない点が不利と言えるのだと思います。
このような調査結果に対して、テレビ局の取材が来ることを該当する県の
観光課職員が歓迎しているとは思えませんが、つれない対応をしていると
メディアを敵に回すことになりかねないので職員もフラストレーションが
溜まるだろうなと見ていて気の毒だなと思うことがあります。
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