2023年・韓国(全州・ソウル)旅のお話 -5 [トラベル]
が一番人気で、そのキャラクターのカカオフレンズも人気があります。
ソウルの市内には、カカオフレンズやLINEフレンズの公式ショップがいくつも
ありますが、地方都市にも必ずあるのはやっぱりカカオフレンズです。

全州にもカカオフレンズの公式ショップがあり、全州仕様のライアンが入口で
お出迎えしてくれました。ライアンはクマだと思われていることも多いですが
たてがみのないことにコンプレックスを感じているライオンです。
店内には犬のフロドと猫のネオのカップルもいました。
韓国に行った時は、ほぼ必ずカカオフレンズのショップに行って、ライアンの
グッズを買いますが結構なお値段なんですよね。
LINEフレンズとの価格差から考えても韓国内での人気はカカオフレンズの方が
確実に高いと思います。街中でもカカオタクシーをよく見かけます。
カカオフレンズショップのすぐ近くには、韓国で最も美しい洋風建築とされる
全州殿洞聖堂があります。以前にマニラの世界遺産の教会の中に入って、少々
窮屈な思いをしたので、外から見るだけにしました。
外にはイエス・キリストの像もありました。
韓国は儒教の国と言われますが、キリスト教徒の割合は高く、夜にタクシーで
街中を走っていると、赤色に光る十字架の多さからキリスト教徒の多さが実感
出来ます。マニラでも同じように夜は十字架が目立ちます。
この聖堂の隣にあるのが聖心女子中学校。広い敷地に立派な校舎が数棟あって
良家の子女が通っている学校というオーラがあります。
女子高らしく、学校の周辺にはキンパ屋さん、コロッケ屋さん、粉食屋さんが
並んでいて、韓国ドラマ・韓国映画の世界観がそのまま感じられます。
日本のカッコ良くないおっさんが、女子校の写真を撮っているというのは盗撮
の疑いがかけられそうなので、保身のために写真は撮っていません。
この女子校の向かい側にあるのが慶基殿、韓屋村の中心です。
朝鮮王朝を建国した太祖・李成桂(イ・ソンゲ)の肖像画(御真)を奉納する
ために創建された建物で国の史跡に指定されています。
1410年に創建されましたが、1597年の豊臣秀吉の朝鮮出兵時に一度焼失して
1614年に改築・再建されています。他国の建物に火をかけるような野蛮な人間
が自国の天下など獲れるわけがないと個人的に思います。
映画やドラマの撮影で使われることも多いところですので、韓国映画やドラマ
が好きな人は韓国旅行の目的地として全州も検討してみて下さい。
チマ・チョゴリなどの韓服のレンタルショップが周囲にたくさんありますから
韓服姿で歩いている人が多かったです。
韓国の修学旅行か遠足の生徒も目立ちましたが、欧米系、アラブ系の人たちが
意外に似合っていて使節団みたいな雰囲気でした。
奥まで入ると博物館などもありますが、壁画村にも行きたかったので時間短縮
のため、正殿でイ・ソンゲの御真を拝んで外に出ました。
この後は、しばらく韓屋村の中を散策しました。
韓国こそLINEの本場かと思ってました
by いっぷく (2023-05-26 01:44)
いっぷくさん:
コメントありがとうございます。
韓国で日本からのお客さんに対応している飲食店や美容外科のクリニック
ではLINEアカウントを使っていますが、地元の人はほぼカカオトークを
使っています。街中でタクシーを使う時もカカオアプリを使って日本語で
タクシーを利用できるカカオタクシーはありますが、LINEでそのような
機能はありませんので、LINEの日本の普及率は世界一でしょうね。
by suzuran (2023-05-26 11:53)