F1-GP 2024 第4戦 日本GP 決勝 [モータースポーツ]
鈴鹿サーキットで開催された日本GPの決勝は、晴天に恵まれて桜が満開に
なり、日本の季節感が感じられるレースになりました。
台風情報に気を使い、曇天、雨天時と重なることが多かった秋よりも春に
開催されたのは正解だったように思います。
レースの結果は、マックス・フェルスタッペンが優勝、二着にレッドブル
のチームメイトであるセルジオ・ペレスが手堅く入賞して、2024年で契約
終了ではないかという大方の憶測を裏切って、2025年もレッドブルに残留
する可能性が高くなりつつあるような感じがします。
なり、日本の季節感が感じられるレースになりました。
台風情報に気を使い、曇天、雨天時と重なることが多かった秋よりも春に
開催されたのは正解だったように思います。
レースの結果は、マックス・フェルスタッペンが優勝、二着にレッドブル
のチームメイトであるセルジオ・ペレスが手堅く入賞して、2024年で契約
終了ではないかという大方の憶測を裏切って、2025年もレッドブルに残留
する可能性が高くなりつつあるような感じがします。
三着には前回のオーストラリアで優勝しているカルロス・サインツが入着
して、フェラーリと長期契約を結んでいる、同僚シャルル・ルクレールと
ポイントで、ほとんど差がないのが皮肉な感じです。
来年はルイス・ハミルトンがフェラーリに加入することから、フェラーリ
を出ることが確定しているカルロス・サインツですが、今の調子で上位の
入賞が続いた場合、どこのチームが三顧の礼で迎え入れるか、というのが
夏以降の話題になることでしょうが、どうなんでしょうね。
セルジオ・ペレスを押し出してレッドブル、バルテリ・ボッタス、周冠宇
のどちらも残留が危うそうなザウバー、ローガン・サージェントが抜けた
ウィリアムズ、2024年で契約の切れるドライバーは、少なくないですから
いろんな選択肢がありそうですが、勝てないチームをわざわざ選ぶ意味は
ないですから、ザウバー、ウィリアムズ、ハースは対象外かな。
それはともかく、地元の日本で是非とも入賞したかったであろう角田裕毅 は10番手スタート後、一旦は12番手まで下がりましたが、トラブル発生で 再スタートになった後は堅実に10位を守り抜いて、入賞しました。 前回のオーストラリアに続いての入賞でポイントも加算して、気持ちよく 次戦の中国GP(上海 4月21日)に行けそうですね。 それに対して、ダニエル・リカルドはアレクサンダー・アルボンと衝突し 1周目でレースが終わりました。
ヘルムート・マルコからはマイアミまでに結果を出さなければ、リザーブ ドライバーのリアム・ローソンと交代という最後通牒を突き付けられたと いう話(噂話に過ぎないという説もあり)もあり、予選でもいいところを 見せられなかったことから、また交代説が浮上しそうです。 でもやはり、それよりも気になっているのはアルピーヌです。 エステバン・オコン15着、ピエール・ガスリー16着、まともなマシンなら こんな順位になるような人たちじゃないはずなんですが、今年のマシンは 本当に不出来な失敗作のようで、元々、エンジン自体が非力なのは事前に わかっていたのですから、せめてシャシーと空力パーツで速さを補うこと をしなければ勝ち目どころか、まともに戦えないと思います。 個人的な希望は、ピエール・ガスリーと角田裕毅がアストンマーティンで ホンダワークスとして参戦することなので、2026年にはそうなって欲しい と勝手に思っています。(ランス・ストロールには引退してほしい)
最後になりましたが、決勝の確定順位です。 1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) 2.セルジオ・ペレス(レッドブル) 3.カルロス・サインツ(フェラーリ) 4.シャルル・ルクレール(フェラーリ) 5.ランド・ノリス(マクラーレン) 6.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) 7.ジョージ・ラッセル(メルセデス) 8.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) 9.ルイス・ハミルトン(メルセデス) 10.角田裕毅(RB) 11.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース) 12.ランス・ストロール(アストンマーティン) 13.ケビン・マグヌッセン(ハース) 14.バルテリ・ボッタス(ザウバー) 15.エステバン・オコン(アルピーヌ) 16.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) 17.ローガン・サージェント(ウィリアムズ) リタイア.周冠宇(ザウバー) リタイア.ダニエル・リカルド(RB) リタイア.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
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