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2024年・最初の海外は釜山 -1 [トラベル]

今年になって最初の海外旅行の行先は釜山でした。
交通の便利さとか、食べ物の美味しさ、などの視点で考えるとソウルより
範囲がギュッと凝縮している感じがして短期間の場合は特に魅力的な場所
だと考えているので、釜山に行きました。

今回は一人ではなく会社の人と一緒で、案内係も兼ねていたので、見所を
絞り込んでの釜山行きでした。

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以前は名古屋(中部国際空港=セントレア)から、エアプサンの直行便が
飛んでいましたが、コロナ禍の間に空港のグランドスタッフの方々が大量
に離職した影響で増便ができないそうで、時間帯が不便な上に料金も高い
大韓航空しか飛んでいないので、直行便は諦めまして県営名古屋空港から
フジドリームエアラインズで福岡に飛んで、エアプサンに乗り継ぐという
ルートを使って釜山へと向かいました。


福岡空港の国際線はソウル行き、釜山行き、台北行きの便が集中していて
セントレアの寂しい光景とは大違いでしたね。
エアプサンの釜山行きの隣のスポットはソウル行きのアシアナ航空の出発
準備が進められていました。

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福岡から釜山は時刻表上では55分になっていますが、実際の飛行時間だと
40分ぐらいで水平飛行の時間は20分ぐらいしかありません。
離陸したと思ったら、しばらくすると降下を開始し始めます。

今回は一人ではないので、空港からの送迎、釜山市内の移動はドライバー
を手配して車をチャーターしたので電車に乗ったり、乗り換えをしたりと
いった手間はなかったので、楽でした。
ある程度の年齢を超えてくるとお金を払って楽ができるなら、その方向で
考えようと思うようになるものですね。

人数が4人だったので人数割りすると、そんなに高くないというのも計画
の中では考えていましたし、人数が多い(三人は初釜山)と乗り換え時も
その都度サポートしなければならないので、専用車の方が安心です。

釜山についたら空港内で軽く食事をしようと考えていましたが、入国審査
と両替をしていたらドライバーとの待ち合わせ時間まで30分を切りました
ので、昼食はまた行った先で何かつまもうということになりました。

14時で待ち合わせしていましたが、50分にはドライバーが来ました。
名前は趙さん(釜山に着いて、「釜山港へ帰れ」の趙容弼さんと同じ名前
の人に迎えられるのもなにかの縁かと思いました。)

最初に向かったのは、韓国のマチュピチュと言われる甘川文化村でした。

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元々は、朝鮮戦争時のソウルや全国各地からの避難民が住むようになって
人が住むようになった悲惨な歴史が起源のエリアです。
斜面を開墾して移り住んだ人たちが、それぞれの家々をカラフルに塗って
貧困の村から明るい文化的な村にすることを目標に、生まれ変わったのが
甘川文化村ということになります。

甘川文化村を歩いた話は次回にします。


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溺愛猫的女人

同僚の方との釜山旅行、素敵ですね~甘川文化村、こんなステキな場所があることを知りませんでした。
by 溺愛猫的女人 (2024-04-10 10:44) 

suzuran

溺愛猫的女人さん:
コメントありがとうございます。

今回は見所濃縮コースで初釜山の方々をご案内しました。

以前は、甘川文化村は知っている人だけが知っている存在だったので
帰りにタクシーを止めるだけでも大変でしたが、今だったらマウルバスは
頻繁に走っていますし、客待ちのタクシーも待機していましたから、前と
比べて観光客が増えたということなんでしょうね。

カラフルな色もきれいですが、壁画も増えつつあり、屋台やカフェも
増えていて、丁寧に見たら半日ぐらいはかかりそうな感じになっていて
ほんの数年で村が進化している感じがしました。

by suzuran (2024-04-10 21:05) 

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