SSブログ

F1-GP 2024 第5戦 中国GP 予選 [モータースポーツ]

2020年に新型コロナウイルスの世界的な流行のために中止になって以来、4年間
開催が出来なかった中国グランプリが、2019年以来、5年ぶりに復活しました。
2019年には、メルセデスのルイス・ハミルトンが優勝していますが、現在では
メルセデス自体が方向性を見失っている状態で、まだまだ復活は遠そうな感じに
なっていますが、中国GPの復活と同時に速いメルセデスは戻ってくるでしょうか
ということで、とりあえずスプリントレースではルイス・ハミルトンが、二着に
入り、復活へ向けて前進中という過程は見えてきたような感じはあります。



スプリントレースの結果
1.マックス・フェルスタッペン  レッドブル
2.ルイス・ハミルトン      メルセデス
3.セルジオ・ペレス       レッドブル
4.シャルル・ルクレール     フェラーリ
5.カルロス・サインツ      フェラーリ
6.ランド・ノリス        マクラーレン
7.オスカー・ピアストリ     マクラーレン
8.ジョージ・ラッセル      メルセデス
9.周冠宇            ザウバー
10.ケビン・マグヌッセン     ハース


ということで、角田裕毅はどこへ行ったんだ?ということになりますが、鈴鹿で
あれだけ見せ場を作った角田裕毅は、予選19位、決勝16位とスプリントレース
は、ほぼ沈黙状態で終わりました。なに、その落差は?という感じです。

チームメイトのダニエル・リカルドは、予選14位で決勝は11位と、角田裕毅を
上回りましたが、8位以内のポイント獲得には至りませんでした。

スプリントレースでは、カルロス・サインツとシャルル・ルクレールの確執?が
表面化した感じで、長期契約をしているシャルル・ルクレールと今年限りで離脱
するカルロス・サインツとの間で、譲り合うことなんてあり得ないことは、当然
理解できますが、事故にだけはならないように自制してほしいと思います。

スプリントレース後の予選で、ポールポジションを獲得したのは、ほぼ指定席に
なりつつあるマックス・フェルスタッペンで、2番手はセルジオ・ペレスが続き
フロントローは再び、レッドブルのものになりました。

この予選でも角田裕毅は19番手に終わり、セットアップに大苦戦ということかな という印象を受けますが、前回まで苦戦していたダニエル・リカルドは12番手に 入っているので、チーム内でコースの情報は共有されていないのでしょうかね。
ルイス・ハミルトンもスプリントでは2着でしたが、本番の予選は18位に終わり こちらもセットアップミスということになるのでしょうか。 久しぶりの中国GPで、コース上の問題が心配されていましたが、コースの外で 芝生が燃えるというアクシデントが発生していて、サーキットの元々の土壌が沼 なので、自然発生したメタンガスが地下から出てきて、車体から飛び散る火花に 引火したのではないかと見られているので、まるで大阪の万博会場です。 メタンガスの噴出によりガス爆発のリスクがある万博会場で、工事を中断しての 検証には全く興味を示さず、身内の金儲けにだけ必死になる吉村知事の顔が徐々 にクマのプーさんに似てきそうな状況ですが、F1の場合は原因の追及に取り組む 姿勢が違うので、爆発事故が起きるようなことはないかと思います。 前走の予選からは大きく順位を落としている角田裕毅が19位からスタートしての 入賞は、なかなか難しいとは思いますが、日本GPからの良い流れを繋いでいける ように10位以内の入賞を目指してほしいです。


nice!(57)  コメント(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 57

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント






Copyright (c) 2013-2021 suzuran All right reserved