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F1-grand prix 2023年・第2戦 サウジアラビアGP フリー走行 [モータースポーツ]

今年は3月から11月までの8カ月(間に1カ月のサマーホリデーがあるので実質
7カ月になります)に23戦ということで、初戦から二週間後ですが第2戦目が
サウジアラビアのジェッダ・コーニッシュ・サーキットで開催されます。




フェラーリのシャルル・ルクレールは、バーレーンでのリタイアの原因だった
コントロールエレクトロニクス(CE)を交換したために、2戦目にして早くも
10グリッド降格ペナルティということになり、フェラーリの信頼性はシーズン
開幕直後から去年と同様にドライバーを悩ませることになりそうです。


CEはシーズン中に2個まで使用可能という規定なので、基本的には12戦程度は
使用可能と言うか、使わなければならないはずなんですが、1戦目で既に2個目
を使用していてサウジアラビアでの出走前に3個目に交換したというのは相当
深刻な問題が発生しているような感じなんですが、さらに問題はそこだけでは
なく、シャルル・ルクレールのみならず、カルロス・サインツも、エンジンを
交換してフリー走行に臨んでいるということなので、今の調子だと決勝までに
さらに多くのパーツを交換することになりそうです。



問題と言えば、メルセデスも去年のW13(ルイス・ハミルトンが、もう二度と
見たくないと言ったとか)と同レベル、またはそれ以下と言われるぐらい酷い
評価を受けているW14なんですが、フリー走行の結果はあまり芳しくないので
現時点では失敗作なのでしょう。トト・ヴォルフも認めていますからね。

さらにそのメルセデスのパワーユニットを積んでいるマクラーレンも、かなり
問題を抱えているようで、前回のバーレーンではランド・ノリスが17位になり
ルーキーのオスカー・ピアストリは、リタイアという結果から大きく好転する
ような様子は見られません。



FP2のトップは相変わらず好調なレッドブルのマックス・フェルスタッペンで
29周のタイムは1分29秒603、そこから0.208秒差でフェルナンド・アロンソ
グリーンのレッドブルと呼ばれるぐらい、レッドブルのRB18を意識した作り
だという見方をされているAMR23は速いのは間違いないみたいです。

3番手はセルジオ・ペレスで、レッドブル陣営は盤石な様子で、今年のマシン
は自信作だと公言しているアルピーヌのエステバン・オコンが4番手になって
いて、ピエール・ガスリーも6番手と移籍した意味があったかな。

ルイス・ハミルトンはマックス・フェルスタッペンから約1秒の差があるので
現段階で優勝が云々というコメントはし辛い状況だと思います。

今年デビューの三人はニック・デ・フリース17番手、ローガン・サージェント
18番手、オスカー・ピアストリ19番手とフリー走行とはいえ、まだまだ上位に
上がれる(マシンも現時点では失敗では?と言われているチームばかりです)
見通しは立ちそうにない感じではあります。



予選でフェラーリ、メルセデスがどこまで盛り返せるか、アストンマーティン
アルピーヌが、2023年の三強としてより目立って頭角を現すのか、第2戦では
その辺りを見ていきたいと思います。


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