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2022年・F1-GP 第20戦 メキシコGP 決勝 [モータースポーツ]

マックス・フェルスタッペンが年間チャンピオンを確定し、角田裕毅の契約が
延長になって、ピエール・ガスリーがアルファタウリを去ることになって今年
のF1に対する興味はほとんどなくなってしまったのが実際のところで、あまり
熱心に見ていないので、予選結果と決勝についてまとめて感想を書きます。




まず、予選ですがマックス・フェルスタッペンの強さは他のどのドライバーも
後についていけないレベルになった感があり、ジョージ・ラッセルは予選後の
コメントであともう少しでポールポジションが取れたと思ったけれど、自分の
ミスで逃したのが悔しいと言っていましたが、その「自分のミス」をほとんど
していないのがマックス・フェルスタッペンで、そこが最大の強みであること
を他のドライバーも認めているのが今年の強さに繋がっているのでしょうね。


今年のパターンとしては二強(レッドブル、フェラーリ)プラス、メルセデス
ということになっていましたが、メキシコGPでは、6番手にアルファロメオの
バルテリ・ボッタスが入ったのが、ちょっと驚きでした。

予選順位とは違うグリッドからスタートしたのは、前回のアメリカGPで危険な
走行をしてフェルナンド・アロンソとの接触事故を起こしたとして、予選の前
から3グリッド降格が決まっていたランス・ストロールとパワーユニット交換
のペナルティで5グリッド降格が決まったケビン・マグヌッセンでした。



決勝ではマックス・フェルスタッペンがポールポジションから素早いスタート
を決めて、レースの間中、ほぼトップをキープして今年14回目の優勝、そして
年間最多勝の記録を更新しました。



二着にはマシンのアップデートにより復調してきたルイス・ハミルトン、三着
には地元メキシコのセルジオ・ペレスということで、表彰台は去年と同じ着順
で三人が揃い、シャルル・ルクレールが6位だったため、セルジオ・ペレスは
ポイントランキングで、2位になりました。

角田裕毅は13番手からスタートして、11番手まで順位を上げてポイント圏内
まで、もうひと踏ん張りというところで、ダニエル・リカルドに、イン側から
突っ込まれて右側のサイドポッドが損傷したためリタイアしました。



ダニエル・リカルドに10秒のペナルティとスーパーライセンスの2ポイントの
減点の裁定が出たことから、ダニエル・リカルドに非があるのは明確なわけで
シーズンの終了と共にF1の居場所を無くすことと関連して同情されることでも
ないのですから、どうしてあのような無理なことをしたのか理解できません。

後、今年のレースはブラジルとアブダビの2レースのみです。
事故の無いように一年を終えて欲しいです。


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