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2022年・F1-GP第11戦 オーストリアGP スプリント結果 [モータースポーツ]

今シーズンは、イモラに続いて二回目のスプリントレース(予選)が行われて
ポールポジションからスタートしたマックス・フェルスタッペンが、特に後方
からプレッシャーを受けることも無く、表現としては独走レベルの差をつけて
優勝ポイント8ポイントを獲得しました。




シャルル・ルクレールとカルロス・サインツが、2位、3位を競り合ったために
トップを走るマックス・フェルスタッペンは、後方からの追い上げに注意する
必要がないぐらいの1.727秒差をつけての優勝でした。




これで決勝のポールポジションもマックス・フェルスタッペンが獲得。
レッドブルでは、セルジオ・ペレスも13番手からのスタートという不利な状況
からオーバーテイクを繰り返して、終わってみれば5位で3ポイントを獲得して
決勝で表彰台を目指せる位置まで挽回しています。



24周の短いレースで、13位から5位ですから8台を抜いたわけです。
フェルナンド・アロンソは、エンジンがスタート出来ずにレース開始と同時に
リタイアしましたが、それでも7台をパスしていますからね、大体3周半ぐらい
で1台を抜いている計算になります。

同じようなレベルで決勝でオーバーテイクをすることは難しいとは思いますが
それでも5番手からのスタートですからね、マックス・フェルスタッペンでも
追い抜きかねない勢いがあります。

それに対してアルファタウリはピエール・ガスリーが14位、角田裕毅は17位
とレッドブルと同じエンジンを積んでいる割には精彩を欠いています。



ピエール・ガスリーの場合は、スタート直後の第一コーナー手前でメルセデス
のルイス・ハミルトンと接触して、弾き飛ばされてしまったので、そこからの
挽回は難しかったと思いますが、角田裕毅は12番手からのスタートで、五つの
後退ですからね、原因をしっかりと究明して決勝ではトップ10に入れるように
マシンの能力を引き出すように走ってもらいたいものです。

現時点でトップチームのレッドブルとアルファタウリを比較することになにか
意味があるとはあまり思いませんが、前にも書いているようにHRCのエンジン
はどちらも同じのはずですからね、マシンの差が大きいのでしょう。

走行時の空気をどれだけ速さに結びつけるかが、マシンの設計コンセプトでは
重要視されているわけですが、アルファタウリの設計者と比較してレッドブル
のエイドリアン・ニューウェイの才能は半端ではないということかな。

1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
2.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
3.カルロス・サインツ(フェラーリ)
4.ジョージ・ラッセル(メルセデス)
5.セルジオ・ペレス(レッドブル)
6.エステバン・オコン(アルピーヌ)
7.ケビン・マグヌッセン(ハース)
8.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
9.ミック・シューマッハ(ハース)
10.バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)
11.ランド・ノリス(マクラーレン)
12.ダニエル・リカルド(マクラーレン)
13.ランス・ストロール(アストンマーティン)
14.周冠宇(アルファロメオ)
15.ピエール・ガスリー(アルファタウリ)
16.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
17.角田裕毅(アルファタウリ)
18.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
19.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
DNS.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)


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