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2022年・F1-GP第10戦 イギリスGP 予選 [モータースポーツ]

イギリスGPの予選は雨が降り続く条件の中でウェットタイヤで行われ、初めて
ポールポジションを獲得したのはフェラーリのカルロス・サインツでした。




2番手からのスタートはレッドブルのマックス・フェルスタッペン。
Q2では、ただ一人の1分40秒台のタイムを出して、余裕のQ3進出をしたものの
Q3ではコース上でスピンをしてタイムロスをしてしまったため、サインツから
0.072秒の僅差で2番手スタートになりました。




3番手にはシャルル・ルクレール、4番手にセルジオ・ペレスと続いて、今年の
2列目の常連が多少の順位を入れ替えて、5番手にはルイス・ハミルトンが入り
ジョージ・ラッセルが6番手で今年の3強が揃い踏みかと思いましたが、ここで
忘れてはいけない第4のチームであるマクラーレンのランド・ノリスが間へと
割り込んで6番手を確保しました。

7番手以下は下記の通りです。
7.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
8.ジョージ・ラッセル(メルセデス)
9.周冠宇(アルファロメオ)
10.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)

11.ピエール・ガスリー(アルファタウリ)
12.バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)
13.角田裕毅(アルファタウリ)
14.ダニエル・リカルド(マクラーレン)
15.エステバン・オコン(アルピーヌ)
16.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
17.ケビン・マグヌッセン(ハース)
18.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
19.ミック・シューマッハ(ハース)
20.ランス・ストロール(アストンマーティン)


ランス・ストロールもコースアウトが多いように思います。

アルファロメオの周冠宇は、今年のルーキーながら、同じチームのバルテリ・
ボッタスよりも上位からのスタートになり、ニコラス・ラティフィは予選Q3に
初めて進出するなど、やはり雨中のレースでは普段起きないようなことが多々
あるような気がします。

ポールポジションからスタートしたカルロス・サインツが、そのまま優勝だと
結論付けられる根拠は何もなく、周回毎のタイム差を予測する限りでは、残念
ながらカルロス・サインツが優勝することは難しい感じかな。

シャルル・ルクレールも、カルロス・サインツも、タイム差が縮まってくると
若さからか、緊張するからかは分かりませんが、小さなミスが出ることが多い
ので、その隙をマックス・フェルスタッペンか、セルジオ・ペレスが突く例が
今年は多かったように感じるので、最終的にはレッドブルのドライバーが優勝
するのではないかと予想しています。



メルセデスのポーポイズ現象は、路面がフラットな専用サーキットではあまり
大きくは出ていないようで、ルイス・ハミルトンが好位置からスタートします
ので、メルセデスとレッドブルの競い合いになるかも知れませんね。


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