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2022年・F1-GP第10戦 イギリスGP 決勝 [モータースポーツ]

ポールポジションを獲得したカルロス・サインツが、紆余曲折はあったものの
最終的に1位でゴールして、デビュー以来151戦目で優勝しました。




最初のスタートでは、マックス・フェルスタッペンが2番手から先頭に立って
優勝へ向かって一直線という感じでしたが、その後方で多重クラッシュが発生
して、ジョージ・ラッセル、アレクサンダー・アルボン、エステバン・オコン
周冠宇、角田裕毅がリタイア、またはマシンが破損しました。


アレクサンダー・アルボンは、その場で病院に直行、周冠宇はマシンが裏返し
になった状態でコース上、グラベルを滑った挙句、タイヤバリアを乗り越えて
防護フェンスに当たり、フェンスとタイヤバリアの間に挟まった状態で止まり
一時は安否が気遣われる大事故になりましたが、その後、助けに走った救急隊
から反応があることが報告され、救出後、病院へ直行しましたが、骨折などの
大きな怪我はなく退院したことが発表されました。



アレクサンダー・アルボンも病院で検査後、問題はないことが判明し、当日に
退院していますので、大きな事故でしたが、怪我人が出ることがなかったのが
とても良かったですね。

再スタート後はカルロス・サインツがリードし、途中でシャルル・ルクレール
と順位が入れ替わったりして、なかなかトップが固定することがないレースに
なりましたが、アルファタウリのピエール・ガスリーと角田裕毅が同士討ちを
してセーフティカーが出たところで、シャルル・ルクレールがステイアウトを
選択して先頭を奪い返しはしましたが、新品タイヤに履き替えた先頭グループ
に追い抜かれて、カルロス・サインツが優勝、セルジオ・ペレスが二位になり
ファステストラップを記録したルイス・ハミルトンが三位になりました。

メルセデスは、専用サーキットではポーポイズ現象に悩まされることなく去年
のようなパフォーマンスを披露して、メルセデスの復権をアピールしましたが
年間チャンピオン争いには、ちょっと間に合わなかったかな。



マックス・フェルスタッペンは、アルファタウリの同士討ちの破片でフロアに
ダメージを負ったためペースを保つことが出来ず7位に終わりました。



ポイントランキングでは、1位マックス・フェルスタッペンは181ポイント
2位セルジオ・ペレスが147p、3位のシャルル・ルクレールが138pという状況
で、カルロス・サインツが127pでジョージ・ラッセル111pを逆転しました。
この辺りまでが、年間優勝に挑戦可能な人達かな。

ミック・シューマッハが、待望の2ポイントを稼いで、ハースに残留する条件
はクリアできたみたいですね。


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