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2022年・F1-GP第5戦 マイアミGP 決勝 [モータースポーツ]

今年、初めて開催されたマイアミGP
フリー走行ではカルロス・サインツがクラッシュし、ニコラス・ラティフィも
マシントラブルで途中でストップ(ニコラス・ラティフィはトラブルなく決勝
に進んだことがほとんどない印象です、今年のシーズン終了前に、チームから
解雇されるという噂の信憑性は高いと思います)




さらに、マックス・フェルスタッペンは、右ブレーキから発火するトラブルが
発生したため、フリー走行二回目は1周しか走れないという事態になって予選
が心配されましたが、予選までにマシンは修復されたため、予選では問題なく
走行することは出来ました。


予選ですが、今回はHRCのドライバーは全員がQ3まで進出しています。
マックス・フェルスタッペンは一時的にトップタイムを出しましたが、二回目
のタイムアタックをミスしてしまったため、ポールポジションを獲得したのは
フェラーリのシャルル・ルクレール、2番手もカルロス・サインツで、一列目
にはフェラーリが並ぶことになりました。

3番手がマックス・フェルスタッペン、4番手がセルジオ・ペレスとレッドブル
の二人が二列目に並び、3列目にはバルテリ・ボッタスとルイス・ハミルトン
の旧メルセデスチーム、4列目にピエール・ガスリーとランド・ノリスの友達
が並んで、5列目に角田裕毅とランス・ストロールということで、レッドブル
とアルファタウリが共闘することで、レッドブルの優勝のチャンスは高いかな
という感じはあります。前回までは調子の良かったハースは、今回は15番手と
16番手と順位を落としていて、調子は下降気味かな。

決勝ではフェラーリ勢とレッドブル勢がトップ争いをするのは間違いない、と
思いますが、コースから少し外れると路面がグラベルのような状態らしいので
コースからはみ出したりするとスピンする危険性があるコースです。


エステバン・オコンは、こういう場面が多い気がします。


これも、エステバン・オコン。

では、決勝の結果に話を移します。



優勝はレッドブルのマックス・フェルスタッペン。
3番手からのスタートでしたが、一周目でカルロス・サインツを追い抜き2番手
まで順位を上げると、9週目にはポールポジションからスタートしてトップを
走行していたシャルル・ルクレールを抜いて先頭に立ちました。



その後は、ファステストラップを記録する果敢な走りで、3秒差で追いすがる
シャルル・ルクレールを振り切って、マイアミGPの初めての優勝者になった上
ポイントランキング1位のシャルル・ルクレールとの差を縮めて、19ポイント
の差にまで近付きました。次のレースでの二人の順位次第では逆転もありうる
という状況になってきました。


評判の悪かった優勝セレモニー

今回のレースでは、ピエール・ガスリーにフェルナンド・アロンソが追突して
マシンが破壊され、コントロールに不具合が出たピエール・ガスリーのサイド
にマクラーレンのランド・ノリスが接触してリタイアしました。



メルセデスのマシンには少しずつ改修の効果が出てきたようで、初戦から3位
以内には入れそうにも無かったルイス・ハミルトンが6位、同じメルセデスの
ジョージ・ラッセルが5位と、復調の気配が出てきたとまでは言えないものの
レースに参加しているだけの段階からは進んでいるような感じです。

次戦はヨーロッパに戻ってスペインGP、そして伝統のモナコGPに続きます。


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