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2022年・皐月賞 [競馬]

先週の桜花賞に続いて、今週は牡馬のクラシックレースの一冠目「皐月賞」が
中山競馬場の芝2000mで開催されます。



先週はウォーターナビレラで2着だった武豊騎手は、2番人気のドウデュースで
参戦し、2005年のディープインパクト以来、17年振りの皐月賞制覇に向けて
闘志を燃やしていると思いますが、桜花賞の時も書きましたが、今年は過去の
数年と比べても、久し振りの有力馬での参戦ですからね、今回は特に勝負の年
になるのではないかと見ています。


去年はヨーホーレイクで参戦予定でしたが、落馬による怪我で欠場でした。
その前年の2020年は7番人気のマイラプソディで13着、2019年には5番人気の
ファンタジストで13着、2018年は4番人気のジャンダルムで9着と、そこそこ
の人気はあるものの、その後も重賞を勝つだけの実力はありませんでしたから
2歳時に朝日杯FSを勝ったドウデュースは期待できるんじゃないかな。

とは言うものの今年の皐月賞は実力伯仲という前評判ですよね。
1番人気のイクイノックスは大外枠を引いてしまったのと、去年の11月以来の
実戦ということが有利になるのか、不利になるのかという感じはします。
父はキタサンブラックなので、皐月賞よりは日本ダービーが目標かな。



2番人気は武豊騎手のドウデュース、前走で勝ちに行くというよりは皐月賞で
馬群に揉まれた場合を想定してのトレーニングのような感じだったので、本番
では馬群の中からでも競馬が出来そうな気がします。父はハーツクライ

3番人気はダノンベルーガ。松山弘平騎手が落馬で骨折しているため川田騎手
に乗り替わりということになるので、相性がどうかなという感じはあります。
こちらも、父はハーツクライで生産牧場はノーザンファームです。



人気は7番目ですが、おちゃめな名前で注目されているのがオニャンコポン。
社台ファーム生産で、父はエイシンフラッシュ。セレクトセールで864万円で
取引されていますが現時点で、5,783万円を稼いでいる馬主想いの子です。
京成杯(GⅢ)で優勝して現在4戦3勝ですから、オニャンコポンが優勝すると
いうことも無いわけでもなさそうな感じはします。

他にも、デシエルト、キラーアビリティ、アスクビクターモア、ジオグリフと
いった馬たちが有力馬とされているほど同世代の層が広いのが今年の三歳馬の
特徴でもあるように思うので、馬券的には面白い競馬になりそうですね。



デビューからずっとルメールが乗っていましたが、同じくデビュー時から騎乗
しているイクイノックスをルメールが選んだので、ここは一つビシッと強さを
見せてやらないとな、とジオグリフが思っているかは分かりませんが、そんな
馬同士の駆け引きがあるかも知れないので、意外なことにジオグリフが優勝に
最も近い馬かも知れません。


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