SSブログ

2022年・F1-GP第3戦 オーストラリアGP フリー走行 [モータースポーツ]

一昨年と去年は、コロナ禍のため開催を断念していたオーストラリアのレース
でしたが、今年は三年ぶりに開催が確定し、レース開催が中止されていた間に
大幅な改修工事が行われた、メルボルンのアルバート・パーク・サーキットに、
ドライバーの異動はありましたが、F1チームが戻ってきました。




今回、オーストラリアで開催されたことで、同じく二年間F1レースの開催から
遠ざかっている鈴鹿サーキットで開催される日本GPでの開催にも弾みが付いて
ホンダの地元で優勝する場面が見られることを願っています。


アルバート・パーク・サーキットは、レース専用の道路ではなく、アルバート
・パークという公園内の公道を使用するので、モナコやアゼルバイジャンなど
市街地とは違いますが、レース期間中のみ設定されるコースです。

公道なので舗装が荒れているという指摘と、ほぼ直角に曲がるカーブがあって
平均速度が遅めになっていたためにドライバーのウケはあまり良くないコース
でしたが、改修工事のおかげで、DRSゾーンも増えてオーバーテイクの場面が
多く見られるはずのサーキットになっているはずです。

ということで、フリー走行の二回目までを終えた段階で、トップタイムを記録
したのはフェラーリのシャルル・ルクレール。



フェラーリの22年型エンジンは、メルセデス・アルピーヌ・レッドブルPTと
大きな違いはないと解説している専門家もいますが、少なくともフェラーリと
メルセデスでは大きな違いがあるような気がします。


これだけ上下に揺れても、300km/hで走ることの出来るF1ドライバー。
観客視点でも、同じように走ることは無理だと思いますが、コックピット目線
だと絶対に無理だと思います。

今回の2回のフリー走行でも、メルセデスのPUを搭載しているチームの最上位
になっているのは8番手のランド・ノリス、メルセデスのジョージ・ラッセル
が11番手、ルイス・ハミルトンは13番手と、カスタマーチームよりも下位に
いる状況で、アストンマーティンのセバスチャン・ベッテルは、エンジンから
白煙が上がって、FP1の途中でストップ、FP2には参加も出来ませんでした。



マックス・フェルスタッペンはシャルル・ルクレールに次いで2番手。
セルジオ・ペレスも5番手と競争力は保っていますが、少々苦戦気味ですね。

フェラーリは、実はまだ本気を出してないという話があり、フルパワーを開放
するのはスペインGPということのようで、現時点でも優勢であるフェラーリが
さらにパワーアップしたら、マックス・フェルスタッペンの二連覇に黄信号が
灯りそうな感じですが、レッドブルはマシンを8kg軽量化することに成功した
という話もあるので、まだまだ、隠し玉を持つ同士、本当の戦いはヨーロッパ
に移動した後になるのかも知れませんね。


nice!(33)  コメント(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 33

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント






Copyright (c) 2013-2021 suzuran All right reserved