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2022年・F1-GP第3戦 オーストラリアGP 予選 [モータースポーツ]

オーストラリアGPの予選が終わり、ポールポジションを獲得したのはやっぱり
大方の予想通りにフェラーリのシャルル・ルクレールでした。
全員の中で唯一の1分17秒台のラップタイムを記録しています。




とは言うものの、2番手のマックス・フェルスタッペンも1分18秒154と、差は
0.286秒と僅差ですし、3番手のレッドブルのセルジオ・ペレスも1分18秒240
とマックス・フェルスタッペンとの差は0.086秒ですから瞬きの差ぐらい?

4番手のランド・ノリスは、さらに0.463秒差の1分18秒703ですが、開幕後の
マクラーレンの不調を考えると、大きく進歩してきた感じで、さらにその後ろ
の5番手には、こちらも復調気味のルイス・ハミルトンが1分18秒825で続いて
ここまでが、1分18秒台です。



ベッテルを心配するシューマッハ。

ホンダPU(登録名義はレッドブルパワートレインズ)を積んでいるレッドブル
の戦闘力と比べて、見劣りがするのがアルファタウリで、ピエール・ガスリー
が1分19秒226で11番手、角田裕毅が1分19秒424で13番手です。

予選Q1の時には割と調子は良かったみたいですが、Q2でマシンの感触に変調
が出たということで、二人ともQ3進出を逃しました。

レッドブルのマシンはスピード重視でダウンフォースを犠牲にしたために運転
が難しかったという話が出ているので、アルファタウリもレッドブルの方向性
に準じてセッティングをしたために、Q2の際になんらかの影響が出て意志とは
違った動きをしたのかも知れませんね。

今回、予選の最中に、いくつかのアクシデントがありました。
Q1の走行中には、ランス・ストロールがニコラス・ラティフィに一旦道を譲る
ような走り方をした後、ニコラス・ラティフィが追い越そうとした時に、故意
ではないと思いますが右側のニコラス・ラティフィに接触し、マシンが壊れて
赤旗が出るアクシデントが発生し、ランス・ストロールには3グリッド降格の
ペナルティが出ています。



ランス・ストロールを見ていて思うのは、この人はF1で走ることに本当に意味
を感じているのだろうか?ということです。F1で走ることに情熱があるのなら
そんなつまらんアクシデントにはならないだろう、と思うような小さな事故が
目立つように思うので、父親がオーナーのチームでなければ出走できない実力
なのでは?と感じています。ニコ・ヒュルケンベルグにシートを譲って引退を
考えた方が良いんじゃないですかね。

Q2ではアレクサンダー・アルボンがコース上でストップするアクシデント。
アレクサンダー・アルボンについては、予選後の燃料サンプルが1L必要なのに
対して、必要量を提出できなかったため予選失格になりました。
タイム上では16番手ですが、最後尾からのスタートになるのかな。

そしてQ3ではフェルナンド・アロンソがマシンの故障のため、コーナーで自爆
タイム計測が出来なかったため10番手になりました。
上位のスターティンググリッドには変更ありませんが、中間以降のドライバー
はペナルティの関係で、グリッドが変わります。

まだ、チャンスが消えたわけではないですから、マックス・フェルスタッペン
とセルジオ・ペレスが表彰台で並ぶことを期待しています。


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