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F1-grand prix 第22戦 アブダビGP [モータースポーツ]

3月28日のバーレーンGPから始まった2021年のF1グランプリも、12月10日に
フリー走行が始まるアブダビGPで最終戦ということになります。

総合ポイントが同点で最終戦の結果によってワールドチャンピオンが決まると
いうのは1974年以来、F1の歴史の中でも二回目で47年振りの稀有な例です。
現在、10代、20代の人ならわかりませんが、昭和生まれの中高年者にとっては
これからの人生の中で二度とないことなんじゃないかと思います。

Emerson Fittipaldi_1974.jpg

ちなみに1974年は、エマーソン・フィッティパルディとクレイ・レガツォーニ
がタイトルを競い合い、エマーソン・フィッティパルディが4位入賞で3p獲得
クレイ・レガツォーニは11位で、エマーソン・フィッティパルディが年間王者
になりました。チームはマクラーレンでした。


マックス・フェルスタッペンとルイス・ハミルトンが、共に369.5ポイントで
並んではいますが、もしも二人がリタイアした場合には、勝利数の差によって
マックス・フェルスタッペンがワールドチャンピオンになりますが、その形で
結論が出ることについては、誰も望んでいないのでクラッシュのないフェアな
レースになることを期待しています。



一年間を通して参戦しても全くポイントが取れなかったミック・シューマッハ
とニキータ・マゼピンは、来年も同じハースから参戦しますが、フェラーリの
ジュニアドライバーであるはずのミック・シューマッハをあと一年、勝てない
どころか周回遅れにしかならないハースに残留させるのは何故でしょうね。

フェラーリには、シャルル・ルクレールとカルロス・サインツの二人の有能な
ドライバーがいるので、フェラーリには連れてこられないのは理解できますが
ミック・シューマッハに才能があるのならば、飼い殺しみたいにしない方法を
考えるべきではないでしょうか。と言いながら実は思ったほどの才能がないと
いうことなのかも知れないな、と少し思っていたりします。

コンストラクターズポイントではメルセデスのリードが28ポイントと差があり
逆転が全く不可能ではないものの、レッドブルのクリスチャン・ホーナー自身
が奇跡が必要だと言っているぐらいなので多分無理でしょう。

ホンダとして最後のレースなので、奇跡が起きてレッドブル・ホンダチームが
コンストラクターズチャンピオンになったりしたら、2023年からカムバック
なんてことにならないかな…それはないとしても現経営陣から世代交代した後
再び、F1に参戦することはあり得ないことではないと言われてはいますよね。

今回のレースは深夜ではない時間帯に決勝レースが行われるので、Twitchでも
見られそうな感じですが、途中で切れる可能性が高いのが残念です。

まず、フリー走行の1回目が終わった段階では、トップタイムを記録したのは
マックス・フェルスタッペンだった他、ホンダエンジンのドライバーは全員が
トップ10に入っていてコースとの相性は良好な感じです。
1.マックス・フェルスタッペン レッドブル・ホンダ - (1分25秒009)
4.セルジオ・ペレス レッドブル・ホンダ - (1分25秒363)
5.角田裕毅 アルファタウリ・ホンダ - (1分25秒378)
7.ピエール・ガスリー アルファタウリ・ホンダ - (1分25秒822)


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ふるたによしひさ

Hondaは、またぜひF1に帰ってきてもらいたいです。

by ふるたによしひさ (2021-12-10 20:35) 

suzuran

ふるたによしひささん:
コメントありがとうございます。

30周年ぶりにワールドチャンピオンを誕生させたホンダは
必ず、またサーキットに帰ってくると思っています。
by suzuran (2021-12-14 00:07) 

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