今年の皐月賞も無敗のエフフォーリア

春のＧⅠシーズンの中でも一つの山になるクラシックの皐月賞
昨年は無敗のコントレイルが勝ち、今年は？ということでレース前の予想では
前走の報知弥生ディープ記念で三着になったダノンザキッドが一番人気になり
二番人気がエフフォーリア、三番人気がアドマイヤハダルということで、もし
武豊騎手が骨折することなく乗っていたら11番人気のヨーホーレイクはもっと
人気になったでしょうか？みたいな感じでスタートしました。



最大のあれ？は一番人気のダノンザキッドが失速して15着（ブービー）になり
馬券圏内に絡めなかったことで、レース中にどこか怪我をしたとか、そういう
ことがなければ良いのですけどね。

結果としては記事タイトルに書いたように二番人気のエフフォーリアが優勝し
昨年のコントレイルに続いて、デビュー以来、無敗のまま皐月賞を制覇したと
いうことで、さらに無敗のままで、日本ダービー、菊花賞と繋げられるかな？
という感じですが、それは誰にもわかりません。



桜花賞を勝ったソダシも無敗で来ているので、現時点では昨年の牡牝の三冠馬
と同じく、無敗同士ということになりますから、決着の舞台はジャパンカップ
になるのかも知れませんね、というにはまだ早すぎますね。

エフフォーリアの父はエピファネイア、昨年の牝馬三冠馬のデアリングタクト
と同じなので、父という括りで見れば兄弟になりますが、競馬の場合は母馬が
同じでない限り兄弟という見方はしないので、近親というレベルですね。



騎乗したジョッキーは、大ベテランの横山典弘騎手の息子、横山武史騎手。
JRAのＧⅠ初勝利がクラシックということはあまりなく、父の横山典弘騎手も
セイウンスカイで一度勝っただけなので、嬉しいでしょうね。
次の日本ダービーはさらに勝つのが難しいレースの上、三冠馬のプレッシャー
もあって厳しいレースになると思いますので、良い状態で乗って欲しいです。

日本ダービーの頃には武豊騎手も復帰してるのかな？
11番人気ながら5着になったヨーホーレイクが待っていると思います。
横山武史騎手の二冠制覇阻止を目標に、より上を目指して欲しいです。

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