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F1 第二戦 エミリア・ロマーニャGP 予選結果(追記あり) [モータースポーツ]

エミリア・ロマーニャGPのFP3と予選が行われ、FP3は前日のマシントラブル
から再起したマックス・フェルスタッペンがトップタイムを出しました。
二番手にはマクラーレンのランド・ノリス、三番手には復調したメルセデスの
ルイス・ハミルトンということになり、メルセデスのエンジン自体は去年より
戦闘力が落ちたということもなく強さを維持している感じです。



今年のアルピーヌ(元ルノー)の状況からするとマクラーレンがメルセデスに
エンジンを変更したのは正解だったように思いますが、今年からルノーに移籍
したダニエル・リカルドは、まだ環境の変化に適応できていないということに
なるのかな?という感じがします。


ホンダのドライバーは4番手にセルジオ・ペレス、6番手にピエール・ガスリー
11番手に角田裕毅という結果で、予選でも、Q2までは全員が進出できそうな
雰囲気になったところで予選が開始されました。



Q1突破は確実と思われた角田裕毅はまさかのクラッシュで予選脱落。
スピンしたマシンが後方からバリアに突っ込むということになりました。
本人に怪我はなく健康面では問題はありませんでしたが、リアから激しい衝突
をしているのでエンジンやギアボックスの損傷が心配です。
タイムが計測できなかったので決勝は最後方からになります。

ポールポジションは通算99回目のルイス・ハミルトン。
2021年の規程変更(空力ルールの変更)により、不利になると見られていた
メルセデスですが、ルイス・ハミルトンはあまり関係ないみたいです。

但し、バルテリ・ボッタスは8番手、昨年もメルセデスの前年マシンをコピー
しているとされピンクメルセデスと呼ばれていたアストンマーティンの二人も
ランス・ストロールが10番手、セバスチャン・ベッテルが13番手と中段以下
に低迷しているので空力の不利はあるみたいですね。

2番手にセルジオ・ペレス、3番手にマックス・フェルスタッペンのレッドブル
の二人が入り、4番手にシャルル・ルクレール、5番手にはピエール・ガスリー
が入って、今年のアルファタウリはマシンの出来が良さそうです。
済んだことは仕方ないですが、角田裕毅のクラッシュが残念でしたね。
事故が無ければ余裕で10番手以内になったかも知れません。

マクラーレンの二人が6.7番手で表彰台圏内はこんな感じです。
フェルナンド・アロンソは15番手で、エステバン・オコンの9番手よりも更に
遅くなっていて、どんな言い訳をするのかが楽しみですが、実際のところ来年
は若いドライバーに変えた方が良いと思います。
追記:
フェルナンド・アロンソは「今日は充分な速さが無かった」というコメントを
出しました。速さが無かったんじゃなくて、マシンの性能を引き出せなかった
自分のことは、やはり棚上げのようです。

クラッシュした角田裕毅を除くと予選最下位はニキータ・マゼピンで、トップ
とのタイム差は約2秒あります、連続最下位の記録を作るかも知れません。

角田裕毅は、決勝で10番手以内に入ってポイントを獲得する走りを期待したい
と思いますが、まずはマックス・フェルスタッペンの今シーズン初優勝が実現
することを楽しみにしています。


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