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F1 第二戦 エミリア・ロマーニャGP 決勝 [モータースポーツ]

イモラサーキットで開催されたエミリア・ロマーニャGP
予選三番手の二列目からスタートしたマックス・フェルスタッペンが、最初の
周回でポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトンの前に出ること
に成功して、以後、安定的にリードを守って優勝しました。



ファステストラップポイントも合わせて26ポイントを獲得し、最年少での達成
は出来ませんでしたか、ワールドチャンピオン実現に向けて好スタートです。


レース開始時点で雨は止んでいましたが、路面が濡れていたためウエット仕様
のタイヤでのスタートになり、大きなトラブルもなく中盤までは進みましたが
30周目で各車がドライタイヤに交換してから、レースが動きました。

ルイス・ハミルトンがコースから外れてフロントウイングを壊して交換
31周目にはジョージ・ラッセルとバルテリ・ボッタスのバトルで両者が絡んで
それぞれにマシンを壊してリタイヤしました。



二番手スタートのセルジオ・ペレスはジリジリと順位を落として12位で完走
五番手からスタートして表彰台の期待もあったピエール・ガスリーはスタート
段階でフルウエット仕様のタイヤを選択したため全力走行が出来なかったため
順位を下げてしまったもののなんとか8位で完走してポイントを稼ぎました。

予選のQ1でクラッシュしてマシンを壊した角田裕毅は最後尾からのスタート
でしたが、三台がリタイヤして、ハースの二人とアントニオ・ジョビナッツィ
とセバスチャン・ベッテルを抜いて13位と、ポイント獲得までもうあと少しの
位置まで上がりましたが、ここまででした。

前日のクラッシュでギアボックスは二つに割れ、パワーユニットも新品に交換
したことでグリッド降格ペナルティを受けましたが、元々から最後尾スタート
だったので、特に影響はありませんでした。

マックス・フェルスタッペンよりも、ルイス・ハミルトンよりも速いと大口を
叩いていたフェルナンド・アロンソは、ポイント圏外の11位でレースを終えて
今度はどのような言い訳をするのでしょうね。

ちなみに同じアルピーヌチームのエステバン・オコンは10位でポイントを獲得
していますから、同じチームのドライバーにも負けたことになります。
やっぱりね、引退を撤回することなく過去の人のままでいた方が良かった、と
思いますけどね、どうしてF1に戻ったんでしょうね。

次の第三戦は、5月2日ポルトガルのアルカルベサーキットでのレースです。
マックス・フェルスタッペンが順調にポイントを加算しワールドチャンピオン
になったら、ホンダがF1からの完全撤退を撤回すれば良いのに、と思います。
コロナ禍の中にあってホンダは順調に業績を上げていますからね、F1に残って
サーキットにホンダのロゴを走らせてほしいものです。


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