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ジョニー・デップがDV訴訟で敗訴 [シネマクラブ]

ディズニー映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」の海賊ジャック・スパロウ
「ハリー・ポッター」シリーズの関連作品「ファンタスティック・ビースト」
シリーズのゲラート・グリンデルバルド役で知られる俳優のジョニー・デップ
が離婚した、元妻のアンバー・ハードに対するDVの真偽について争っていた
裁判で、裁判所がDVはあったと認定したことで敗訴の判決が出ました。



離婚の話が出た時にDVの証拠写真が提出されたりして揉めましたが、離婚が
成立した後も身体的、肉体的に傷つける意図はなかったというコメントを発表
していて、「ファンタスティック・ビースト」の作者のJ.K.ローリングからも
擁護コメントが出ていましたが、DVの記事を掲載されて訴訟を起こした英国の
大衆紙サンが裁判で記事は嘘ではないと認定されたことで、ジョニー・デップ
自身は認めていませんが、DVは事実だったとされたわけです。


この判決によって「ファンタスティック・ビースト」シリーズを製作している
ワーナーブラザーズから出演の辞退を要請されたため、要請を受け入れた旨の
発表をしていることから、「ファンタスティック・ビースト」シリーズの出演
はなくなり、代役を使っての撮り直しになったことから、映画の公開は2022年
の夏まで延期(元々からコロナ禍で、撮影と公開の延期は決まっていましたが
さらに後ろにずれました)になりました。

海賊のジャック・スパロウの役は適役として人気がありましたし、ゲラート・
グリンデルバルト役も映画会社と作者からは好評でしたが、DVに対する批判
が高まっていたので、「ファンタスティック・ビースト」ファンからは降板の
要望があったみたいなので、降板も致し方なしという感じかな。



アントニオ・バンデラスが、前作に続いて主役を演じた「レジェンド・オブ・
メキシコ デスペラード」では、気に障る相手は誰であってもその場で射殺
する、無法な刑事を演じていましたが、あの役も良かったです。



ファンに対する対応はとても良いと評判なんですけどね。残念な話です。


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