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ホンダに斬り捨てられたアロンソ [モータースポーツ]

2018年シーズンの終了時点でF1からの引退を宣言し、その後はマクラーレン
とブランドアンバサダー契約をして、マクラーレンのMCL34のタイヤテスト
などにも参加していたフェルナンド・アロンソがマクラーレンとの契約更新を
打ち切り、マクラーレンとの関係を解消しました。


ダカールラリーでは転げ落ちました。

モナコGPの優勝、ル・マン24時間耐久レースの優勝、インディ500での
優勝というトリプルクラウンを目標として掲げ、トヨタからの出走でル・マン
でも優勝した(事実上、ワークスのライバルが存在しないので、トヨタの敵は
トヨタという状況なので優勝するのが当たり前だと個人的には見ています)と
いうことで、今年はインディ500に本気で勝ちに行く、ということでしたが
マクラーレンとの関係を解消して、勝てるチームであるアンドレッティオート
スポーツから参戦するべく交渉していましたが破談になりました。


マイケル・アンドレッティは、今年はアロンソを乗せる意向だったようですが
エンジンサプライヤーのホンダからアロンソに供給するエンジンは無いと一刀
両断にされたためフェルナンド・アロンソとの契約は成立しませんでした。

どうしてマクラーレンF1の時に、さんざんホンダのエンジンを罵り、自分の
技量を棚に上げて全てエンジンが悪いと言っていた人が、ホンダがエンジンを
供給しているチームに入ることを望むのか意味が分かりませんが、レース中に
エンジンを批判したことは後悔しているが、実際にGP2レベルのエンジンで
酷かったなんて今でも言っているのですからホンダがエンジンを供給するなど
あり得ないということが何故理解できないのかも分かりません。



ホンダがエンジンを供給しているチームからの参戦は無理ということになると
シボレーの関係チームになりますが、ほとんどのチームはすでにドライバーが
確定している状況で、本人は否定していますが利己的で感情的になりやすいと
いう欠点を持つアロンソをわざわざ起用したいチームもなさそうです。


2019年にはインディ500では予選落ちしています。

アローマクラーレンSPチームが候補になっているみたいですが、アロンソと
契約を更新しなかったマクラーレンが、あえてアロンソのために三台目の車を
用意するのか?という部分も含めて、勝てる車で参戦したいと言うアロンソの
希望を叶えてくれるチームはないんじゃないかなと思います。

アロンソは21年にはF1復帰も示唆していますが、勝てるチームでなければ
復帰しないなんてことを言っているので、復帰は無いと思います。

メルセデスはルイス・ハミルトン、フェラーリはシャルル・ルクレール、主催
するリバティメディアからの相談もあったとされるレッドブルも若きエースの
マックス・フェルスタッペンと23年までの契約をしている上、ホンダエンジン
を搭載している以上、フェルナンド・アロンソがレッドブルで走ることは絶対
にないと断言していますからトップ3のチームでは採用は無いでしょう。

ということでF1に復帰するとしても、ミッドフィールドのチームとの契約に
なり、勝てない理由はエンジンのせいであり、シャシーの剛性やハンドリング
の問題点を指摘することに忙しく、自分の走り方に対しての客観性が全くない
マクラーレン時代を繰り返すだけになると思うので止めた方が良いでしょう。

いづれにしろ、フェルナンド・アロンソはモータースポーツの世界から活動の
エリアが縮小されるばかりだという現実にさえ気付けていないようですからね
2021年にF1復帰などあり得ないと個人的には思っています。

ジャック・ビルヌーブのように的外れな側面から批判ばかりする困ったちゃん
の元ワールドチャンピオンとしてサーキットを転戦するのがお似合いですよ。


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