2019年の最後は慶州・釜山の旅 -9 [トラベル]
ホテルの朝食(シリアルとパン、カップ麺といった簡単なものでしたが冷蔵庫
の飲み物も飲み放題になっていたのは太っ腹な感じがしました。)はシリアル
に牛乳をかけてモグモグという質素なものでしたが、前日にケジャン食べ放題
に行ったので、朝ご飯はこんなものでしょう。
クリスマス前だったので、隣のホテルにはサンタクロースが張り付いていました。
昨夜は海雲台ビーチの夜景を見に行きましたが、思っていたよりも寒くないと
いうことで、再び、朝のお散歩で海雲台ビーチまで行きました。
冬のビーチですが、砂浜の上は足跡だらけです。
海雲台に来たのは三回目でしたが、今までに朝の砂浜を歩いたことはないので
朝から、それも冬の海なのに多くの人がいるのに驚きました。
昨夜は近くのビルの明かりはわかりましたが、ケジャンの食べ放題に出かけた
月見の丘の向こう側にまで何棟ものタワーマンションが建っているのは、朝に
なって初めて気が付きました。
センタムシティ側に視線を移すと、悪い表現をすると成金趣味みたいな金ぴか
のビルが建っていて、これも夜景ではわかりませんでした。
ビルの名前がゴールデンスイーツって、どこまで「金」なんだ?という感じで
大体、こういう金色の建物ってアラブ系か中国系なんですよね。
なんの建物なのかは調べませんでしたが、悪趣味な感じです。
昨夜に続いて冬栢島です。
冬に咲く椿が有名なところなので冬栢公園になっていて、有名なところなので
一回行ってみようと思ったことはありますが、現時点で行っていません。
左の方に見える島は五六島と呼ばれて、潮の干満や見る場所によって島が五つ
に見えたり六つに見えたりするので五六島と呼ばれています。
キラキラと光を跳ね返す海はとても穏やかで、とても冬の海とは思えません。
夏に済州島で見た台風で荒れる海とは大違いで、気持ちが落ち着く海でした。
ずっと海を見ているのも良いかも知れませんが、まだまだ目的の多い旅人だと
いうことで、ホテルをチェックアウトしてタクシー(カカオタクシー利用)で
ホテルのある南浦洞へと向かいました。
高速道路を走っていると高層マンションが見えます。
日本では「コアラのマーチ」や板チョコの「ガーナ」で知られるロッテですが
韓国ではマンションの設計施工から管理、超高級からエコノミークラスまでの
いくつかのブランドがあるホテル事業、百貨店、免税店など、いろいろな業種
を経営するコングロマリットとして知られるロッテ財閥のマンションです。
港町である釜山は橋が多く夜景になるととてもきれいですが、昼間であっても
街の風景や海、山が見える釜山の道をタクシーで走るのは楽しいです。
ホテルの場所とは微妙に違うところに到着しましたが、ここでホテルまでの道
を説明するほど韓国語は堪能ではないので、ドライバーが着いたと言われたら
素直に降りるしかありません。
道は知っていたので、迷うことなく二日間お世話になるエルメスホテルに到着
朝ご飯が質素だったので、チェックイン時間までも待つことなく荷物を預けて
南浦洞で有名なホットクの店へと歩いて行きました。
1個1,500Wのホットクを買うために屋台のお店の横には長い列が出来ます。
お店の人は顔を知られた方が良いかも知れないなとは思ったものの肖像権とか
個人情報保護の観点も考えてモザイク顔にさせていただいています。
中にはたくさんの木の実とかが入っていて本当に美味しいです。
が、この日の昼食はテジカルビ(豚肉のカルビ)に行く予定だったのでお腹が
一杯になるほどは食べてはいけないのです。
ということで、この続きは西面の焼肉屋さんからになります。
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