武豊騎手が5回目の菊花賞 [競馬]
を超えることはなかった武豊騎手が今年は120勝ぐらいするんじゃないのか
という記事を書いたのが9月25日のことでした。
春の重賞シーズンに1勝しているので、秋のシーズンにも一つぐらいは勝つと
予想していましたが、その通りの結果になり好調ぶりは本物のようです。
一つぐらいでなくても良いので、12月末まで続く重賞シーズンの中で勝利数
をさらに積み重ねていただければと思っています。
2月のフェブラリーステークスでGⅠ勝利を収めていたので、年間GⅠ勝利の
連続記録は続いていましたが、天皇賞・春に次ぐ長距離(3,000m)のレース
である菊花賞で久しぶりの優勝をしてGⅠは今年二勝目となり、年間勝利数は
92勝、勝率は0.187、連帯率は0.326と9月の記事よりも向上しています。
18歳でデビューして最初に勝ったGⅠが菊花賞、そして50歳になった今年
通算5勝になる菊花賞を勝って100勝まで残り8勝になりました。
9月の予測では年間120勝ぐらいと見ていましたが、多分、その程度ならば
達成できるのではないかと思っています。
今回の菊花賞で騎乗した馬は、今年の夏に惜しまれつつ亡くなった世代最強馬
で三冠馬のディープインパクトの仔であるワールドプレミアで、現役競走馬の
時には主戦騎手だった武豊騎手にとっては思い入れのあるサラブレッドです。
神戸新聞杯で3着に入り、菊花賞の優先出走権を取って今回の優勝へと繋げて
疲労を取るために放牧に出されましたが、12月末の有馬記念で優勝すること
を目標に仕上げてくるということなので武豊騎手の今年3回目か4回目のGⅠ
優勝はワールドプレミアでの有馬記念制覇かも知れません。
ノーザンファーム生産で、2016年のセレクトセールで2億5920万円で
取引されている馬主にとっても期待の良血馬なので、来年以降の長距離レース
では常に人気を背負う馬になりそうです。
競馬の追っかけをしていても馬券は全く買わないJRAにとっては全然無用な
競馬好きですが、お金が絡まない分だけ冷静に競馬を見られると思いますので
これからもレジェンド武豊騎手の記事は続いていくことになります。
ギャンブルという側面は生産牧場などの経営に関係することなので批判する気
は毛頭ありませんが単純に馬が好きという競馬好きもいるのです。
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