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2020年に向けて動き出しているF1 [モータースポーツ]

2021年という再来年の話を書きましたが、そんな話が出ているというのは
別の見方をすれば2020年に向けてドライバーとの契約やマシンの開発など
いろいろな細部について詰めの話が相当に進んでいるということです。



既にコンストラクターズチャンピオンを確定させたメルセデスはシーズン半ば
にはルイス・ハミルトンのチームメイトとして、バルテリ・ボッタスは役不足
というような意見もありましたが、噂に出ていたエステバン・オコンとの交代
ではなく既定路線の踏襲という結論を出しました。


後半戦になって調子を上げているフェラーリも、セバスチャン・ベッテルから
引退の申し出がない限りは今年と同じ布陣での戦いになるような感じです。



あえて言葉にしなくても今年はセバスチャン・ベッテルがNo.1ドライバー
として処遇されていましたが、来年はその位置取りが微妙に変わるような感じ
はありますが、どちらかを常に優遇するということはないように思います。

レッドブルについてはトロロッソも含めて4人のドライバーを最適のチームで
走らせると言っている通り、マックス・フェルスタッペンと、昇格後も大きな
ミスのないアレクサンダー・アルボンがレッドブル、今年前半戦でレッドブル
から降格したピエール・ガスリーとダニール・クビアトが、トロロッソという
割り振りでほぼ固まっているように思います。



シーズン中盤でマックス・フェルスタッペン以外の誰かが大躍進をするか期待
を裏切るパフォーマンスの低下がなければ2020年も大きな動きはないもの
と見ています。(アレクサンダー・アルボンの好調が維持できるかでしょう)

その他のチームではルノーが、出走回数が多い割には表彰台未経験という記録
が話題になるニコ・ヒュルケンブルグとの契約を更新しなかったのはちょっと
驚きましたが、レッドブルに移籍か?という噂があったのでルノーの幹部から
嫌われたのかな?なんて思っています。

昨年、引退を表明して勝てるチームからのオファーなら受けると強気の発言を
していたフェルナンド・アロンソは結局、どこのチームからも声がかかること
なく2020年はラリードライバーになるみたいですね。

存在するとチームの和を乱すなんて言われている人とあえて契約するチームが
あるとは思えませんし、年齢的にもトップチームで常時優勝争いに加わるだけ
のパフォーマンスは発揮できないと思うので、昔を懐かしむ代表格として中継
の解説でもやっていた方が良いと思います。

なんて思いつくままに書きましたが、一昨年のダニエル・リカルドの例もある
ということで、2020年シーズンが始まるまではチームのドライバーが確定
することはなさそうなので、最終戦までは注視する必要がありそうです。


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