わんわん物語の実写版 [シネマクラブ]
1930年代から現代にいたるまで、旧作アニメの実写化に熱心なディズニー
が映画館での公開用ではなくディズニー専門動画配信サービス「ディズニー・
プラス」の新作として「わんわん物語」を製作しました。
11月12日から公開開始になるということで、映画館では公開しないような
感じなので、「ディズニー・プラス」と契約していない人は見られないみたい
な感じですね。(映画館で公開する並みのメリットがあるのでしょうね)
が映画館での公開用ではなくディズニー専門動画配信サービス「ディズニー・
プラス」の新作として「わんわん物語」を製作しました。
11月12日から公開開始になるということで、映画館では公開しないような
感じなので、「ディズニー・プラス」と契約していない人は見られないみたい
な感じですね。(映画館で公開する並みのメリットがあるのでしょうね)
この映画で話題になっているのは、主役「トランプ」を演じているのが今まで
の映画のようにドッグトレーナーに調教された、エリートと表現されるような
人間の視点で言うところの優秀な血統の犬ではなく保護犬(今は使わない表現
ですが元野良犬ですね)だということです。
ニューメキシコ州の保護施設にいた「モンテ」と名付けられたテリア系の雑種
の犬がアリゾナ州の施設に引き取られ、お行儀の良さで施設の職員の人気者に
なっていたのをハリウッドのアニマルトレーナーにスカウトされて、訓練士が
里親になって暮らしていた後、映画に出演したそうです。
この映画では「トランプ」を演じたモンテ以外にも、保護犬がたくさん出演を
していたようですが、映画の撮影が終わった後で全て里親が見つかって施設に
残っている犬はいないということです。
日本でも保護されたり飼えなくなったからと連れてこられた犬が、炭酸ガスに
よって窒息死させられている現状がありますから、クラウドファンディングで
資金を集めて施設の犬たちに活躍の場を与えて、里親が見つかるようになれば
良いと思いますが、それは難しいことでしょうか。
日本にも、犬がたくさん登場するミュージカルアニメの「ワンサくん」という
素晴らしい作品があるのですから、保護犬たちが生き生きと映画を盛り上げる
実写版「ワンサくん」を映画化して殺処分という言葉を無くしたいです。
2019-08-28 20:31
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