佐藤琢磨が今年二回目の優勝 [モータースポーツ]
F1は夏休み期間中になっていますが、アメリカのインディカーは休みことも
なく毎週のように開催されていて、8月25日に第15戦となるゲートウェイ
でのレースが実施され、日本から参戦している佐藤琢磨が今年4月以来となる
今季二度目の優勝(通算で5回目の優勝)をしました。
スタートで出遅れて周回遅れにまでなりましたが、ピットワークとタイヤ交換
のタイミングが的確にチーム戦略とマッチして248周のレースの188周目
でトップになり、二位のエド・カーペンターに詰め寄られながらも逃げきって
優勝という結果になりました。(スタートは五番手から)
なく毎週のように開催されていて、8月25日に第15戦となるゲートウェイ
でのレースが実施され、日本から参戦している佐藤琢磨が今年4月以来となる
今季二度目の優勝(通算で5回目の優勝)をしました。
スタートで出遅れて周回遅れにまでなりましたが、ピットワークとタイヤ交換
のタイミングが的確にチーム戦略とマッチして248周のレースの188周目
でトップになり、二位のエド・カーペンターに詰め寄られながらも逃げきって
優勝という結果になりました。(スタートは五番手から)
二着のエド・カーペンターとの差は0.0399秒ですから競馬なら確実に写真判定
となるぐらいの接戦を制しての優勝ということになります。
先週のポコノではスタート直後の2コーナーで、先頭集団の五台の車が絡んだ
多重衝突事故が発生して、最初に接触した佐藤琢磨に対してアレクサンダー・
ロッシやライアン・ハンターレイなど、事故に巻き込まれたドライバー達から
厳しい批判が出ていたこともあり、次のレースになったゲートウェイでは是非
良い結果を出したいと思っていたでしょうから良かったと思います。
ポコノは500マイルのレースが一周目の半分にも達しない時点での多重事故
でしたから事故に巻き込まれたドライバーは500分の1も走らないぐらいで
リタイアしたことになりますから怒るのも無理はないでしょうね。
事故の場面の映像を見ると、かなり大きな事故にも関わらず怪我人が誰一人と
して出なかったのが奇跡と思えるような状況でしたから、本当に不幸中の幸い
という感じではありますが、翌週のレースでどこまで気持ちを切り替えて走る
ことが出来るのかという点もある中で優勝したのは凄いと思います。
来週には休むことなくポートランドのロードコースで第16戦があります。
クラッシュによってリタイアした分も含めてポイントを稼ぐためにも去年優勝
した縁起の良い場所ですから、次戦も優勝してもらいたいです。
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