史上最高の映画100本 [シネマクラブ]
最高の映画100本を発表しました。
マフィアのボスは猫を抱いているというイメージを決定づけたシーンです。
その結果によれば一位になったのは、1972年にフランシス・フォード
・コッポラ監督の「ゴッドファーザー」ということで、2017年の現在
に至っても1972年の映画を越えられていないのだろうか?という疑問
は感じますが、とりあえずは映画雑誌の読者はそのように感じているのは
確かなのでしょう。
二位は前回の三年前の読者調査で一位だった「スター・ウォーズ 帝国の
逆襲」ということで、前回の調査との間に、スター・ウォーズシリーズの
新作が上映されたことで一部の票が割れたということかも知れません。
日本映画の支持は?ということなんですが、73位に「七人の侍」が入り
80位に「千と千尋の神隠し」の二作品が入っています。
カンヌ映画祭ではやたらと持てはやされる北野武監督作品ですが、無料で
映画を観て批評を述べているのが仕事の評論家と自分でお金を払って自分
の娯楽として映画を観る一般の映画ファンでは、目の付け所が違うという
ことが端的に表れているのではないかと思います。
ただ古い作品に敬意を払うとか、新しい作品は受け入れないというような
基準ではない証として、2016年公開の映画も入っている点が現実的で
本当の生の意見という感じで好感の持てるアンケート結果ですね。
1位から20位は以下のようになっています。
1. 「ゴッドファーザー」(1972)
2.「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」(1980)
3.「ダークナイト」(2008)
4.「ショーシャンクの空に」(1994)
5.「パルプ・フィクション」(1994)
6.「グッドフェローズ」(1990)
7.「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」(1981)
8.「ジョーズ」(1975)
9.「スター・ウォーズ」(1977)
10.「ロード・オブ・ザ・リング」(2001)
11.「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(1985)
12.「ゴッドファーザーPARTII」(1974)
13.「ブレードランナー」(1982)
14.「エイリアン」(1979)
15.「エイリアン2」(1986)
16.「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」(2003)
17.「ファイト・クラブ」(1999)
18.「インセプション」(2010)
19.「ジュラシック・パーク」(1993)
20.「ダイ・ハード」(1988)
確かに、ダイ・ハードは一作目がやっぱり一番面白かったな。
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