ハン・ソロ船長がニアミス

２０１５年には自分で操縦していた小型機がキャブレターの不調によって
ゴルフ場に不時着をする事故を起こして、腕の骨折や頭部の切り傷などの
怪我で救急搬送されたハリソン・フォードさんが今度はカリフォルニア州
オレンジカウンティーのジョン・ウェイン空港で着陸許可を受けた滑走路
ではなく、隣接する誘導路に着陸するトラブルを起こしました。

管制官との交信では、着陸指示に対して適切な応答をしていたようですが
フォードさんの小型機が滑走路に着陸してくるのを誘導路上で待っていた
アメリカン航空のＢ７３７の上を飛び越えて誘導路に着陸したということ
ですから、滑走路と誘導路を誤認したということは間違いないでしょう。

旅客機の上空を飛び越えた時の航空管制記録では管制官とフォードさんの
間で「旅客機がぼくの下にあるんだけど、いいのか」と問いかけた音声が
残っているようで、今後の調査結果次第ではアメリカ連邦航空局＝ＦＡＡ
から警告書の送付から免許停止の間で罰則が適用されそうです。

但し、フォードさんが乗っていた小型機を誰が操縦していたかは現時点で
特定されていないので、他のパイロットが操縦をしている横で、管制指示
を受けていただけという場合もあるので、ハリソン・フォードさんに対し
直ちになんらかの処分がすぐにあることはないと思われます。



ハン・ソロ船長も７４歳ですからね、飛行機を操縦するのは楽しいものと
思いますが、事故を起こせば本人が死亡するリスクが高いのは当然ですが
旅客機と衝突なんてことになったら、今までの名声は全て無くなります。

安全第一でお願いしたいです。

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