武幸四郎騎手に調教師免許

デビュー以来、トップクラスのジョッキーとして国内だけでなく海外でも
広く活躍している武豊騎手の実弟で、同じくＪＲＡに所属する騎手である
武幸四郎騎手が難関の調教師試験に合格し、騎手と調教師の兼業は禁止に
なっているＪＲＡの規則により騎手引退が間近になりました。



規定上では２月２８日までに引退しなければならないということで引き際
を考えていることと思いますが、１９日には今の時期に開催される唯一の
ＧⅠ競争のフェブラリーステークスがありますからね、引退の花道として
騎手が未確定の馬に乗ってもらえたら優勝とかするかも知れません。

デビューの翌日に重賞レースのマイラーズカップで優勝しているぐらいで
「持っている」人だと思いますからね、単なる願望ではなく本当に何かを
起こすことになるような気がします。



武邦彦の息子にして、武豊の弟ということで周囲の期待は相当高かったと
思いますが、減量が必須の騎手という仕事をするには１７７センチの身長
はかなりの負担だったと思われるので、極端な減量から解放される調教師
になることで競馬界の名家である武家の血統が覚醒し新たな伝説の幕あけ
みたいな見方をしてしまうのは競馬が血統を受け継ぐブラッドスポーツで
あることが関係しているのでしょうね。

まだ笠松競馬場で賞金の高いレースが開催されていた頃に遠征で来た時に
武幸四郎を見るために笠松まで行き、実際に本人が馬に乗っているところ
を見た時に、他の騎手よりもかなり大きく見えたことを今でもかなり鮮明
に覚えていますが、実際の競馬の成績は全く覚えていません。

来年までには武幸四郎厩舎の馬に武豊騎手が騎乗するという場面も実際に
出てくることと思われますが、ドバイワールドカップとか凱旋門賞で優勝
出来る馬を是非とも育成してもらいたいと思っています。

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