三船敏郎さんがハリウッドの殿堂入り

アメリカのハリウッドと言えば、大概の人はご存知の映画の都ですね。
映画俳優として活躍している人はもちろん、製作側のプロデューサーとか
特殊撮影の撮影監督、衣装デザインのデザイナーなど映画に貢献した人は
「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」に名前を刻んだ星形の敷石が
埋め込まれて、ずっと称えられる文化が定着しています。



そのウォーク・オブ・フェームに新たに名前が刻み込まれた星形の敷石が
埋め込まれたのが、日本で最初になるかも知れないハリウッドで活躍した
俳優の故・三船敏郎さんでした。

ハリウッド製の映画に最初に登場したのは、もっと古い時代の俳優だとは
聞いたことがありますが、フランスの貴公子のアラン・ドロンとアメリカ
の西部劇俳優だったチャールズ・ブロンソンと共演した「レッド・サン」
や太平洋戦争の激戦を、一部当時の実写記録フィルムを使って映画化した
「ミッドウェイ」、「未知との遭遇」後に、スティーブン・スピルバーグ
監督が製作したコメディ映画「１９４１」（興行的には大コケ）などなど
日本を代表する映画俳優として多くの作品に登場しているだけに、昭和の
時代に日本を代表する俳優は三船敏郎さんだったと思います。





その三船敏郎さんが亡くなってから２０年ということで、世界一の侍俳優
として、ウォーク・オブ・フェームに名を刻むことが決まり、ハリウッド
に招かれたのは孫で三船プロの俳優の三船力也さんだったようです。



海外も含めて多くの映画関係者に影響を与えた、日本を代表する侍俳優の
三船敏郎さんをリアルタイムで見られたことは貴重だったと、今になって
思っている次第です。

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