ジェンソン・バトンは残留へ [モータースポーツ]
鈴鹿サーキットでの日本グランプリ終了後に引退を発表すると報じられて
いたジェンソン・バトンは結局、今はまだ何も話せないという曖昧な発言
をして引退を明言しませんでした。
マクラーレンの最高経営責任者のロン・デニスが、その話題について片方
の当事者としてジェンソン・バトンとの二年契約は有効であり、チームは
契約を途中で破棄する意思はないと明言して、チームとしては契約解除や
解雇をする意思のないことを公表し、ジェンソン・バトンがチームに残留
する見通しを明らかにしました。
バトンの周辺からはWEC=FIA世界耐久選手権への転向や、BBCの
テレビ番組で司会者として再スタートをしてレースの世界から完全に引退
するという見方が出ていましたから、マクラーレンに残ってもらえるのは
個人的には良かったと思っています。
アイルトン・セナとアラン・プロストが18戦17勝した圧倒的な強さを
求めるのは現在のホンダエンジンには無理なのは理解しますが、来年こそ
早い段階で表彰台を目指し、第五戦までには優勝できるぐらいの戦闘力を
養ってもらえれば、ジェンソン・バトンの心に火を点けて、マクラーレン
が強すぎて面白くないと言われるほどのレースが出来ると思います。
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