ゴジラの最新作のタイトルは

来年の夏に公開予定の東宝製作の「ゴジラ」のタイトルが決まりました。

カタカナで「シン・ゴジラ」なんだそうです。
申し訳ないですが、１２年ぶりの日本版ゴジラに対する期待は一気に破裂
という感じになりました。

新ゴジラで、真のゴジラで、神のゴジラだと…。
そのような傲慢とも言える製作者側の思い入れは大体空回りするのが過去
の例からも想像できるわけで、庵野秀明の脚本・総監督、樋口真嗣監督は
失敗だったんじゃないかとタイトルだけで思いました。

この想像が良い方向で裏切られれば良いわけですが、「ゴジラ」の主役は
ゴジラではなく長谷川博己、竹野内豊、石原さとみなんだそうで、この点
も前の失敗作「ゴジラ・ファイナルウォーズ」のように、どうでも良いと
思われる人間ドラマなんてのに妙に力が入っていそうな感じで、これまた
意味不明なゲテモノ映画になりそうな予感がします。

ＣＧのレベルではハリウッドに勝てるはずはないにも関わらず、来年公開
のゴジラではハリウッド版ゴジラよりも巨大なゴジラにするとか…。

デカければ良いわけではなく、ビルの高さに負けているゴジラにこそ本物
ではないもののリアリティを感じるわけで、誰もが「進撃の巨人」の亜流
のようなゴジラを望んでいるわけではありません。



こりゃ、２０１８年公開のハリウッド版ゴジラの続編に期待かな。

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