ピンクフロイドが２０年振りに新譜

イエス、キングクリムゾン、ＥＬＰと並んで、プログレッシブ・ロックと
呼ばれているジャンルがありますが、その中でもひと際スケールの大きな
コンサートを開催していたピンクフロイドが２０年振りに新しいアルバム
「永遠（ＴＯＷＡ）／ＴＨＥ　ＥＮＤＬＥＳＳ　ＲＩＶＥＲ」を発表して
ドラムスのニック・メイスンが朝日新聞のインタビューに応えています。

９４年に発表したアルバムの収録の際、セッションで創り出された多くの
曲（２０時間分）を元に新たに音を足して凝縮したのが、今回のアルバム
で、デビッド・ギルモアが中心メンバーになり、ロジャー・ウォーターズ
は参加していません。

６年前に亡くなっているリック・ライトも参加して作られていることから
リック・ライトのいないツアーは難しいとして過去に行ったような世界を
回るツアーは考えていないとし、メンバーで作ったレコードにする価値の
ある楽曲はもう残っていないので、ピンクフロイドとしての新譜も今回が
最後になるようです。



プログレッシブ・ロックと呼ばれていたグループで現在もアルバムを発表
し続けて、海外ツアーを行なっているのはイエスだけになっていますから
年齢的にも重い楽器を持って世界を回るのも厳しいかも知れませんね。

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