１９７１年のヒット曲・１１位から２０位まで

１１位に入っているのが現在はカメラマンの篠山紀信夫人の南沙織です。
沖縄出身だったからか、色黒でしたがガングロのような汚らしさ（失礼）
は無くて健康的なイメージで「１７歳」という曲がよく合っていました。



11位 17才　　　　　　　　　南沙織　　　　　　　　51.1万
12位 小さな恋のメロディ　　ビージーズ　　　　　　41.6万
13位 二人の世界　　　　　　あおい輝彦　　　　　　41.2万
14位 さよならをもう一度　　尾崎紀世彦　　　　　　41.0万
15位 京都慕情　　　　　　　渚ゆう子　　　　　　　39.3万
16位 霧の中の二人　　　　　マッシュマッカーン　　37.0万
17位 ポーリュシカ・ポーレ　仲雅美　　　　　　　　36.1万
18位 雨の御堂筋　　　　　　欧陽菲菲　　　　　　　35.1万
19位 砂漠のような東京で　　いしだあゆみ　　　　　34.5万
20位 走れコウタロー　　　　ソルティー・シュガー　33.7万

小さな恋のメロディは、マーク・レスター（森永のＣＭでお馴染でした）
とトレーシー・ハイドで爽やかな思春期の恋愛を描くという内容で、日本
でのみ大ヒットして、トレーシー・ハイドのファンは次回作を待ち続けて
いましたが、成長と共にかなり丸くなって、結局は主役として新作に出演
したという話は聞かないまま引退しています。

マーク・レスターはマイケル・ジャクソンが亡くなった後、マイケルの子
の一人の精子提供者だと名乗り出ましたが、どういう意図があって内緒の
話だったはずなのに名乗り出たのかサッパリ分かりません。



全編にビージーズの曲が流れますが主題歌は「メロディフェア」です。

「ポーリュシカ・ポーレ」は何のおまじないなのか今でも分かりませんが
妙によく聞いた記憶はあります。（なぜロシア民謡が？）





欧陽菲菲はその後デビューしたアグネス・チャンやテレサ・テンなど香港
台湾系歌手の先駆けとなった人でした。

今でも日本語が下手なアグネスよりも数倍早く日本語を使いこなしていた
というような覚えがあり「雨の御堂筋」も違和感はありませんでした。

ゴールデン☆アイドル 南沙織
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