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都議会の血の池地獄に蜘蛛の糸 [日本社会の闇]


芥川龍之介の蜘蛛の糸という小説はご存知ですよね?
現世で一度だけ善行をした悪党のカンダタを地獄から救い出してやろうと
お釈迦さまが天上から蜘蛛の糸を垂らしたもののカンダタの無慈悲な心が
表面化したことで元の地獄へ真っ逆さまという話です。

女性蔑視発言で世間の耳目を集める都議会で議長も務める自民党は身内に
発言者がいることが、ほぼ特定されたことで地獄に突き落とされた状況と
言っても良いと思います。

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当初は庇い立てをしていた自民党議員団ですが、海外メディアが配信した
ニュースによって東京オリンピックの開催・運営にも影響が出そうな大事
だということにようやく気付いて、自分まで仲間だと思われるから、早く
発言者は名乗り出ろと保身に走っている有様で、早く地獄から抜け出そう
とする浅ましい姿を見せ始めました。

しかしながら今まで庇い立てをして、見ない言わない聞こえないと日光の
サルのような態度を取っていた地獄の亡者たちが今更、天界に逃れられる
わけもなく、蜘蛛の糸が切れたカンダタのように地獄の底に落ちて行くと
いうお話が週明けから始まるわけでございます。

蜘蛛の糸を降ろした石破幹事長も呆れかえっているのかも知れません。

蜘蛛の糸 (280円文庫)蜘蛛の糸 (280円文庫)
芥川龍之介

銀河鉄道の夜 (280円文庫) 注文の多い料理店 (ハルキ文庫 み 1-4 280円文庫) 走れメロス・おしゃれ童子 (集英社文庫) 一房の葡萄 (280円文庫) 裁判狂時代―喜劇の法廷★傍聴記 (河出文庫)

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