妻を殺して無罪を主張するアメリカの俳優

自ら警察に電話をして「妻を撃った」と通報して、逮捕されたアメリカの
俳優マイケル・ジェイスが裁判の罪状認否で無罪を主張しました。





結婚して１１年、去年には結婚１０周年のお祝いをして二人の子ども達も
一緒にいた自宅で、奥さんを撃ち殺したということ自体が、そもそも普通
ではないことは確かなんですが、捜査では協力的な姿勢を見せていたとも
言われている殺人犯人が無罪を主張するという意味が分かりません。

元々、人を殺すこと自体が非常識ですから、それを実行した人に常識的な
行動を求めるのが間違いかもしれませんが自責の念とか、事件に対しての
反省とか、そういうのがないというのは人としてどうかと思います。

日本では俳優やタレントが起こす事件は、覚醒剤や暴行事件までぐらいが
上限という感じですが、アメリカやその他の国では一般の重罪犯と同程度
の割合で殺人や婦女暴行などに関与しているのが怖いです。


こういうのを生き恥を晒すというのだろうか…もう死んじゃったけど。

日本だと…今はもう亡くなってしまった克美しげるが、歌手活動の妨げに
なるとして愛人を殺して羽田空港の駐車場に止めた車のトランク内に放置
したとか、押尾学が女性に薬物を飲ませて死ぬまで放置したとか、身勝手
な例がありますが、複雑な事情がありそうな事件は思い当たりません。

台湾ではジミー・ウォング＝王羽がナイトクラブで起きた殺人事件の際の
黒幕とされて殺人教唆（殺人と同罪）で逮捕されたものの、嫌疑不十分で
釈放されるということがありました。



「殺せ！」とは言ったけれど本心ではなかったで済んじゃったような感じ
ですが、それって捜査したってことになるのかな？

津山三十人殺し　最後の真相 石川 清 by G-Tools

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