強い！ヘビー級王者クリチコが防衛

現在、日本ジム所属のボクシングの現役世界チャンピオンは何人いるのか
ご存知でしょうか？

ＪＢＣ（日本ボクシングコミッショナー）が公認しているＷＢＡ・ＷＢＣ
の世界チャンピオンは８人、非公認のＩＢＦの世界チャンピオンは１人で
日本国内の公式では８人、海外では９人になります。

個人的に非公認なのもいますが、そういう話はともかくとして世界最強と
されているのはボクシングのクラスの中で最重量級のヘビー級で、小柄な
日本人でヘビー級チャンピオンになった人は過去にいません。

４日に、ヘビー級の４団体統一王者（ＷＢＡ・ＷＢＯ・ＩＢＦ・ＩＢＯ）
ウラディミール・クリチコの防衛戦がドイツで行われ、過去最強の挑戦者
とされていたフランチェスコ・ピアネタ（２９戦２９勝）を６回ＴＫＯで
破って王者を防衛し、６０勝目を挙げました。



年齢的には３７歳とピークを過ぎているはずのクリチコですが、挑戦者に
パンチをもらってもダメージを受けている様子も無く、１２Ｒ制の試合の
半分で完勝しました。

ＫＯ宣言をしながら毎回謝っている誰かとは大違いで、余計なことを全く
言うこと無く結果を出すチャンピオンはカッコいいなと思います。

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