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キツネ憑き…微妙ですよね [UMA・UFO・幽霊]


あの松岡修造さんが在籍していたことで知られるスポーツの強豪校である
福岡県の柳川高校で、一人の女子生徒が奇声を発して体調不良を訴えた後
他の教室の生徒も含めて女子生徒ばかり26人が体調不良になって学校が
休校になるという出来事がありました。

この学校では先週、二泊三日の宿泊研修で山登りに行ったことから山から
付いてきた霊によって引き起こされた事件というように噂が広がっている
ということで、感受性の高い女子生徒であるが故のことだとも思いますが
その一方で私が中学生だった時の出来事を思い出しました。

私が小学生から中学生だった頃「うしろの百太郎」という漫画が流行って
いて、その中で「こっくりさん」という交霊の仕方が紹介されていまして
授業が終わった放課後に、仲間同士でやっていた人がかなりいました。

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実話・心霊体験 怨霊に襲われた夜 [UMA・UFO・幽霊]

関西のビジネスホテルの一室、午前三時頃のことでした。
ほぼ熟睡していた私は、ゴミ箱からガサガサゴソゴソという音が出ている
ということに気付いて目が覚めました。

しばらく聞き耳を立てていましたが一向に音が収まる気配がありません。
頭の中ではゴミ箱の中に何があったっけ?といろいろ考えていましたが、
おにぎりの簡易包装紙以外には、特に何も捨ててはいないので、そんなに
盛大に音がするとも思えませんでしたが、現実として、かなり大きな音が
大きく長く続いて出てました。

ゴキブリかな?ネズミかな?なんて考えていたら、突然右肩のあたりに、
手を握った拳大の何かがポテンという感じで乗りました。
なんなんだ?背中にゾクゾクとした悪寒が走ります。

ゴミ箱からベッドまで飛んだ?(約1.5メートル位あります)ナニモノ?
と考えた瞬間、肩から腕を通って指先へ、そして足の先へとそのモノが、
通り抜けていきました。
動物なの?虫なの?それとも?まだ頭は混乱しています。

すると、今度はベッドの頭側に強い人の気配(視線)を感じました。
姿は見えませんが絶対に誰かがいる、それもかなり強い「気」の様なモノ
を感じます、殺気?怒り?邪気?怨霊…このあたりで考えるのは止めて、
幽霊や妖怪という恐怖もありましたが、強盗・殺人者という現実的な恐怖
を感じて、気配のする方を見ようとするのですが、首を曲げようとすると
見えない力で強く押し戻されてしまいます。

それで結局は不審者の存在の確認が出来ませんでしたが、それから何分か
経ってから…妖しい気配がなくなり重い空気が解消されて元の静寂な時間
を取り戻し、私は再び寝ることが出来ました。

朝になり別の部屋に寝た同僚にその話をしましたら彼の部屋でも空っぽの
冷蔵庫の中でズーッと雫がたれている音がしていたとか部屋の中に何かの
気配を感じたと言っていました。

後で、知り合いの霊感の強い人に聞いたところでは部屋に入ってきたのは
幽霊というよりは邪悪な意思を持った妖怪・怨霊に近い存在ではないかと
いうことで、もしも、その姿を見てしまったら魂を吸い取られたりして、
命の危険もあったかもだったかも知れないということのようです。
ハリーポッターのバジリスクみたいですね。

私の場合は守護霊が強くて、その存在を見ないように守ってくれたので、
大きな問題になることはなかったということらしいです。

ホテルや旅館の様に人が集まるところは、単純な浮遊霊だけでなく邪悪な
妖怪や死神も立ち寄って、道連れを求めることがあるらしいです。
時々、何の前触れもなく自殺者が出たりするのは、その様な「もののけ」
にそそのかされてしまうという場合もあったりするんだそうです。

怖いですねェ、皆さんも気をつけてくださいね。
ちなみに、邪悪な意思を持った妖怪や物の怪が立ち寄りやすい建物には、
一定の法則のようなものがあるらしいです。

方角とか、いろいろとあるので私もよくはわかりませんが、とりあえず、
自殺者の出たところや噂のあるところは避けるのが無難なようです。

当然、私はこのホテルにはもう行っていません。
理由もなく危険な目に遭うのは嫌ですし、今まであまりロクなこともない
人生ではありますが、まだまだこの世に未練があるのです。

ホテル名は営業妨害になるといけないので伏せます。

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実話・心霊体験 幻の大雨 [UMA・UFO・幽霊]

高校の時の体育館での話の続きということになります。

前にも書いたように、演劇部の合宿は照明効果を確認する必要があるので
暗くならないとリハーサルが出来ません。
※ 昼間は体育系のクラブ活動をしているので暗幕は出来ません。

ステージの上で演出を担当していた私は、舞台セットの前で、立ち位置を
決めるため、キャストの向きを確認しながら、同じ場面の演技を少しずつ
変えて何度か繰り返していました。

ふと下手側(観客席から向かって右側が上手、左側が下手です。)を見る
と青白い顔をした同級生(内向的で外出しない男なので、どの女子生徒と
比べても一番の色白でした。)がカーテンの間からこちらを見ています。

ただでさえ幽霊が出ると有名な体育館ですから一瞬ドキッ!としましたが
幾らなんでも皆がいるところには出てこないだろうと思い直して、そんな
ヘンなところから顔を出すなよ、幽霊かと思うだろ?と声をかけました。

すると逆の上手側から本人が出てきて「僕はここにいるよ」と言います。
彼の顔色はクラブの仲間の中でも特徴的なので、どう考えても間違える事
はないというか、下手側から覗いていた顔は青白い位に色白でしたから、
彼以外にはありえないと思っていたのですが…。

あまり気持ちは進みませんでしたが、下手側の奥まで覗いてみても、勿論
誰もいるわけがありません。
念のために女子生徒に聞いても、怖いから誰もいないところに一人で行く
わけがないでしょという答えでした。
じゃあ、下手側から覗いていたあれは誰なの?

そんな話をしていたら、突然、天井から大きな雨の音がしはじめました。
※ 学校の体育館というのは雨が降ると中にいても大きな音がします。
ありゃあ、あんなに雨が降っていたら外に出たらびしょ濡れになるなぁと
いう話になり、それから30分程で、この日の舞台稽古は終わりました。

体育館から出てみると、激しい音で降っていたはずの雨の痕跡は何もなく
空には星空が広がっています。
木の葉も濡れていなければ、地面にも水溜り一つありません。
あの激しい雨の音はなんだったの?部員全員が聞いていたのに…。

怪しげな謎がいくつも積み重なる合宿でした。

禁忌楼禁忌楼
木原 浩勝

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実話・心霊体験 白い影 [UMA・UFO・幽霊]

暑い夏の間に掲載しようと思っていましたが、タイミングを逃してしまい
ちょっと涼しさも感じられる今頃になってしまいました。

私が高校生の時のことです。
約60年の歴史のある古い学校だったので、いわゆる「学校の怪談」の話題
にはコト欠かないところでした。

三階には入り口を頑丈に釘付けして封鎖されているトイレがありまして、
話によると、数十年前(戦中・戦後のどさくさの頃らしい)に、学校内で
レイプ事件があり、女子生徒がトイレで首吊り自殺をするという事があり
それから、このトイレから泣き声が聞こえたり夜中に守衛が歩いていると
後から引っ張られることがあったりしたそうで、お祓いをしてから二度と
開けられないようにしてしまったということでした。

学校の中でありながら噂が噂だけに誰も近寄らないところでしたが、一度
大掃除か何かの時に一度だけ封鎖を解くという話がありまして、興味津々
の一部の生徒と体育の先生が釘付けされた木の板を外そうとしましたが、
結局は簡単に開くことが出来なくて断念してしまったので、コトの真相は
不明なままなのです。

この話はあくまでも伝聞なので、ああそうだったの?で終わりなんですが
私を含めた何人かは夜の体育館で実物を見てしまいました。

私は演劇部に所属していて、夏休み期間中には県のコンクールがあるので
学校で合宿をし、夜になると体育館のステージで練習をしていたのですが
まず女性の先輩が得体の知れないヒト?を見てしまったのでした。

照明(ライティング)の機材は、ステージの袖側の二階にあったのですが
先輩が二階の照明の調整室にいたら何か階段の方で人の気配がしたそうで
部屋から出てすぐの階段を覗くと、白い着物のようなものを着た女の人が
音もなく階段を登ってくるのが見えたらしいです。

着物を着るようなシーンなんてあったかなぁ?と思いながら見ていると、
その女性は何も言わずに階段を登りきると、真っ直ぐに先輩の方に向いて
滑るように足を動かすことなく先輩の正面に立ちました。

そこで先輩は始めて見たことのない女性で、生気が感じられない寂しく、
そして冷たい目で何かを訴えかけようとしてようだということに気付いて
恐怖で動けなくなったそうです。

女性は一言も発しないまま先輩の前に来て、先輩にぶつかるように進むと
そのままぶつかる寸前に消えてしまったということです。

黒というよりは藍色の澄んだ瞳が、真っ直ぐな心を表わしていたようで、
確かに何かを訴えたかったんだと思うと気丈に、でも震えながら生々しい
体験談を話してくれたのでした。

学校の怪談「D」高原のきもだめし (講談社KK文庫)学校の怪談「D」高原のきもだめし (講談社KK文庫)
常光 徹 楢 喜八

幽 Vol.19 2013年 08月号 [雑誌] 九十九怪談 第六夜 禁忌楼 学校の怪談「C」池の伝説 (講談社KK文庫)

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