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F1-GP 2024 第4戦 日本GP フリー走行 [モータースポーツ]

去年までは秋に開催されていた日本GPでしたが、台風による影響と移動の
利便性などを考慮した結果として、今年からは4月開催になりました。
日本の春を象徴する桜が咲く時期でもあり、気温は低めですが秋の開催と
比べても4月の方が良いような気がします。

特に去年のように誰かがポイントランキングを独走している状態になると
消化ゲーム的な展開になりかねないので、そういう意味でも4月の開催の
方が日本グランプリ=鈴鹿サーキットには良いような気がします。



今日から始まったフリー走行では、ローガン・サージェントがいきなりの
クラッシュということで、まだスペアカーが準備されていない状況の中で
ウィリアムズは前回に続いての受難ということになります。


オーストラリアGPでは、アレクサンダー・アルボンがマシンを大破させて
しまったためスペアカーのないウィリアムズは、ローガン・サージェント
を欠場させて、ローガン・サージェントのマシンでアルボンを出走させる
という苦肉の策を決行したわけですが、オーストラリアで壊れたマシンは
修復されて、ローガン・サージェントに割り当てられました。

ローガン・サージェントがどのような反応をしたかについての詳報は全く
報じられていないのでわかりませんが、アルボンがミスで壊したマシンを
割り当てられて、嬉しく感じたとは思えないので、その残念な思いが事故
を招いたのかは定かではありませんが、修復したシャシーはフリー走行の
1回目で早くも使えなくなってしまいました。

フリー走行2回目の不参加は確定しましたが、明日行われる予選までには
修復は難しいような感じなので、ローガン・サージェントは、2戦連続で
乗るマシンがないために欠場することになりそうです。

ウィリアムズチームの現状では、スペアカーを用意できるのは5月5日の
マイアミからになりそうということなので、それまではマシンを壊さない
ように扱わなければならないはずですが、壊したらダメだと思うと余計に
プレッシャーがかかりそうで、気の毒としか言いようがないです。

生憎の雨空になった鈴鹿サーキットでしたが、その他のチームのマシンは クラッシュなどのトラブルはなく、フリー走行二回目までは終了です。 天候不順により、FP2でタイムの計測をしたのは7台のみになりましたが その中で角田裕毅は4番手のタイムを計測しています。
決勝で7着だった角田裕毅に対して、ダニエル・リカルドは出遅れ気味の ままなのが心配なんですが、ダニエル・リカルド自身は強くプッシュして 走りこんでいるのに、角田裕毅との差が開くことに納得がいかない様子に なっているので、もしかしたら角田裕毅は既にダニエル・リカルドよりも 現在のマシンの特性を理解して自分のものにしているのかも知れません。 日本グランプリでは、前回よりも上の順位で決勝を終わることを少しだけ 期待しています。


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