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2024年 F1-GP・スケジュールと新車発表-5 [モータースポーツ]

最後は2023年のチャンピオンチームのレッドブルです。
チーム代表のクリスチャン・ホーナーが、どうやらセクハラ問題で調査委員会
の俎上に上がっていますが、それは個人の問題でありレッドブルチームに関係
はないような感じです。事実してセクハラがあれば当然、代表は解任か辞任に
なるわけですが、レースで不正があったわけではないので、レッドブルチーム
の体制には特に影響はないと思います。



合同テスト(ロングラン)のデータをレースに換算してシュミレーションした
結果では、1位がレッドブルは、二位のメルセデスに一周当たりで0.2秒の差が
あり、三位のフェラーリは0.22秒差、四位のマクラーレンとは0.43秒差があり
スタートでトラブルがなければ、2023年と同様に独走での優勝になります。


マックス・フェルスタッペン、セルジオ・ペレスが共に、昨年よりもマシンの
セットアップの順応性が高く微調整が効きやすくなっているので、走行時間が
短くてもマシンに馴染みやすく、パフォーマンスが向上しているという発言が
出てきているので、去年の「RB19」以上に出来が良い感触があるようです。

去年のパーツをVISA Cash app RBに転用したことで、「RB19」のレベルから
上に行かなければならないという厳しい条件下での開発のはずですが、難しい
条件をクリアしたわけですから、当然パフォーマンスも向上するでしょうね。

もうすでに、今年のチャンピオンはマックス・フェルスタッペンの誰でもない
という話も出ていますが、他のドライバーから見ても、身近で見るドライバー
だからこそ、マックス・フェルスタッペンの「RB20」は完成されていること
が実感できるのでしょう。



最終日のテストタイムは以下のようになっています。
1.シャルル・ルクレール(フェラーリ) - 1分30秒322
2.ジョージ・ラッセル(メルセデス) - 1分30秒368
3.周冠宇(ザウバー) - 1分30秒647
4.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) - 1分30秒755
5.角田裕毅(RB) - 1分30秒775
6.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) - 1分30秒984
7.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) - 1分31秒030
8.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) - 1分31秒159
9.カルロス・サインツ(フェラーリ) - 1分31秒247
10.セルジオ・ペレス(レッドブル) - 1分31秒483
11.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース) - 1分31秒686
12.ルイス・ハミルトン(メルセデス) - 1分31秒999
13.ランス・ストロール(アストンマーティン) - 1分32秒038
14.ランド・ノリス(マクラーレン) - 1分32秒108
15.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) - 1分32秒149
16.ケビン・マグヌッセン(ハース) - 1分33秒053
17.エステバン・オコン(アルピーヌ) - 1分33秒079
18.バルテリ・ボッタス(ザウバー) - 1分33秒528
19.ダニエル・リカルド(RB) - 1分37秒015
20.ローガン・サージェント(ウィリアムズ) 走行なし



結果で見ると、マックス・フェルスタッペンは4番手ですが、テストの時には
レッドブルは本気を出さないというのは毎度のことなので、タイムの順位には
特に意味はないかと思います。

本番は2月29日からフリー走行が始まり、3月1日に予選、決勝は3月2日です。
場所は、テストが行われたバーレーン・インターナショナル・サーキットにて
現地時間の18時にスタートします。

開幕戦の優勝は、やっぱりマックス・フェルスタッペンかなと思います。


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