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大橋純子さんも逝ってしまった [訃報・追悼]

谷村新司さんが亡くなり、もんた&ブラザーズのもんたよしのりさんが大動脈
乖離で急死したことに少なからずショックを受けて、ただでさえ物悲しい感じ
の秋は好きな季節ではないのに、さらに凹んでいたところに、今度は女性歌手
の大橋純子さんも亡くなったということで、こんな連鎖はなくても良いのにと
自分自身の年齢も重ね合わせて、例年以上に寂しい秋です。



もんたさんの記事を書いた時に、同じ北島音楽事務所の大橋純子さんと一緒に
「夏女ソニア」も歌っていましたと書きましたが、同じ事務所に所属していた
二人が時期を同じくして逝ってしまったのも、何かの縁なのかも知れません。


大橋純子さんの歌と言えば「シルエット・ロマンス」とか「シンプル・ラブ」
が思い浮かびますが、なによりも印象に残っているのはバックバンドの名前の
美乃家セントラルステイションでした。



いまだに解明できていませんが、美乃家ってどういう意味だったんでしょう。
頻繁にテレビに出ていた頃も、バンド名が話題になったことってなかった気が
するので、バンド名に謎を感じた人っていなかったのかな。
どうでもいいことですが、永遠の謎になったような気がします。

演歌の大御所の北島三郎さんの事務所に所属していたぐらいなので、当たり前
なのかも知れませんが、門田頼命さんも大橋純子さんも歌の上手い人でした。

「シンプル・ラブ」の作曲もしている作曲家でキーボード奏者の佐藤健さんと
結婚されていましたが、美乃家セントラルステイションを結成したことからも
若い頃から一緒に活動されていたので辛いことでしょうね、ご愁傷様です。

ボクシングで、ワンツーパンチをまともに受けたぐらいの衝撃が続きましたが
作詞家の三浦徳子さんも、11月6日に亡くなっていたようです。







松田聖子さんがデビューした頃から「裸足の季節」「夏の扉」「青い珊瑚礁」
「風は秋色」などの作詞を担当した他、沢田研二さんの「渚のラブレター」
浜田省吾さんの「風を感じて」、八神純子さんの「みずいろの雨」など昭和の
ヒットメーカーの一人でした。

日本レコード大賞の作詞賞を受賞した時だったと思いますが、女性が登壇して
いるのに「みうらとくし」と名前を呼んでいるので、司会者はかなりのアホウ
だなと思った記憶があります。(正しくはみうらよしこさんです。)

毎年、年末に向けて著名人が続いて亡くなる気がしていましたが、今年は特に
早い時期から続いているのが嫌な感じです。
この連鎖を断ち切る、なにか良い方法があれば良いのですけどね。

大橋純子さん、三浦徳子さんのご冥福をお祈りいたします。


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newton

大橋純子さんは素敵な歌手でしたね。大学の卒業パーティーに来ていただいて、生歌を聞けたのが楽しい思い出です。ご冥福をお祈りいたします。
by newton (2023-11-15 16:29) 

suzuran

newtonさん:
コメントありがとうございます。

大橋純子さんや八神純子さんが忙しく活動していた頃は、大学や短大の
イベントに出演する歌手が多かったように思います。
今はコンサート自体の規模が大きくなって、ステージにお金がかかるので
千人規模のコンサートが少なくなっているような気がしています。
生歌に触れる機会が減ったように感じているのは気のせいかな。

by suzuran (2023-11-16 00:33) 

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